藤倉コンポジットの協力を得て、各ボールをドライバーで打ったときのロボットテストを実施。使用したドライバーは、昨年最も売れた『G440 MAX』に、『スピーダーNX ゴールド 50S』を組み合わせた。福島県南相馬市にある同社の小高工場内のテストセンターで、HS43m/sで試打したボールをトラックマンで計測。エラーを除いた3球の平均値を取った。その結果とともに、プロゴルファーの海老原秀聡が試打したインプレッションも紹介する。
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1位 本間ゴルフ『D-1』 257.4ヤード
2位 ダンロップ『スリクソン Zスター XV』 254.9ヤード
3位 キャロウェイ『クロムツアー』 254.8ヤード
この条件下で飛距離が最も出るボールは、本間ゴルフの低価格ボール『D-1』という結果に。一番飛距離が出なかったモデルと比較すると、実に11.1ヤードもの差がついた。海老原は「打感が非常に軽くて、球離れが速く、低スピンです。コントロール性や安定性はやや低いかもしれませんが、飛距離性能はダントツで高い。パターでも初速が出る、飛距離特化型ボールですね」と評価する。
2位となったダンロップ『スリクソン Zスター XV』は、松山英樹らトッププロが使う人気モデル。「打感がかっちりしていて、芯のしっかり感があります。そのぶん、初速も出て飛んでくれますが、弾き過ぎず、つかまりも良いので、操作性の高さも魅力です」と上級者が好みそうなポイントを挙げる。また、3位となったキャロウェイ『クロムツアー』も「フェースの乗り感が強く、操作性が高くてつかまりも良いと感じました」と、飛距離と操作性のバランスの良さを評価した。
【試打検証したボール31モデル】※順不同
ブリヂストン:『ツアーB X』『ツアーB XS』『ツアーB JGR』『プリセプトPR1』
ダンロップ:『スリクソン Zスター』『スリクソン ZスターXV』『スリクソン Zスター◆』『ロイヤルマックスフライ赤』『ロイヤルマックスフライ黒』『スリクソン XmaX』『ゼクシオハイパーRD』
キャロウェイ:『クロムソフト』『クロムツアー』『クロムツアーX』
テーラーメイド:『TP5』『TP5x』
ミズノ:『Mizuno Pro S』『Mizuno Pro X』
本間ゴルフ:『TW-S』『TW-X』『D-1』
プロギア:『RSスピン』『PRGR プレミアム』『ソフトディスタンス』『スーパーegg』
キャスコ:『キャスコロイヤル3』『キラMAX』『キラダイヤモンド』『ゼウスインパクト』
ゴルフパートナー:『ネクスジェン ツアースペック』『ネクスジェン Dスペック』
解説・試打:海老原秀聡
えびはら・ひであき/1990年生まれ。2012年にプロ入り。試打経験豊富で、繊細な感覚を言語化できる。「GOLF&FITNESS POINT 芝浦」でレッスン活動を行っている。
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