ここ数年、簡単に球が上がったり、ミスヒットに強かったり、いわゆる“やさしい”ドライバーが売り上げランキングでも上位を占めている。そこでALBA Netでは、ロボット試打にて強烈なカット打ちの条件を設定し、“やさしい”ドライバーでどんな数値が出るのかを検証した。今回はゴルフロボットを開発する株式会社ミヤマエが提供するロボットのレンタルサービスを利用。最新ロボット『ロボ-10』を使用し、ミヤマエの担当者が我々の要望に合わせてロボットを調整しながら計測した結果を紹介する。
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アマチュアの悩みと言えば、やはりスライス。今回はカット軌道5度、ダウン2度という強烈なスライスが出る条件を設定し、ロボットで試打。初速の出る“やさしい”ドライバートップ3を発表する。
【初速ランキング トップ3】
3位 キャロウェイ『クアンタム MAX D』 59.0m/s
・初速ランキング3位になったのはキャロウェイ『クアンタム MAX D』。カーボン、ポリメッシュ、チタンを組み合わせた三層フェースによって、チタンをさらに薄くすることに成功。初速性能の向上を実現している。
2位 テーラーメイド『Qi4D MAX』 59.2m/s
・2位になったのはテーラーメイド『Qi4D MAX』。チタンを使わず、カーボンと軍事グレードのアルミニウムを使用することで、軽量化に成功。5代目となって進化したカーボンフェースも相まって、高い初速性能を誇っている。
1位 ダンロップ『ゼクシオ14』 59.7m/s
・通常のロボット試打のときも平均初速61.3m/sを記録して初速1位だったが、この厳しい条件でもダンロップ『ゼクシオ14』が1位に輝いた。今作から採用された新素材「VR-チタン」で、フェースの薄肉化に成功。また、ボディも効率良く設計できたことで、初速性能が飛躍的に向上している。
なお、計測条件は下記の通り。
▼試打条件
①クラブはロフト10度 or 10.5度(可変式スリーブにて調整したモデルもあり)で、シャフトフレックスを「S」で統一。クラブ長、重量はメーカー任意。
②ヘッドスピードは、今回のランキングで使用しないクラブを駆使して、①の条件で42m/sとなる出力で固定。重量や長さによってヘッドスピードが変わるようにした。
③カット5度軌道&スクエアヒット&フェーススコアラインの真ん中打点。
④入射角はダウン2度。
⑤数値はスピン量エラーを除いた3球の平均。
⑥ボールはタイトリスト『PRO V1』を使用。
計測機器は、高性能なハイスピードカメラが搭載された『GCクワッド』を使用。カット軌道5度、ダウン2度という、スライスが絶対に出てしまうスイングに設定した。今回の測定結果はあくまでもこの条件下での結果というのが前提になる。
今回計測したクラブは以下の通り。
・キャロウェイ
『クアンタム MAX D(ATHLEMAX 50 S)』
・コブラ
『OPTM MAX K(LIN-Q for cobra S)』
・ダンロップ
『ゼクシオ14(ゼクシオ MP1400 S)』
・テーラーメイド
『Qi4D MAX(REAX HR 50 S)』
・ピン
『G440 K(PING TOUR BLACK 65 S)』
・フォーティーン
『DX-003(FT6dG)』
・ブリヂストン
『BX2 HT(ディアマナ BS50Ⅱ S)』
・本間ゴルフ
『TW777 MAX(VIZARD for TW777 S)』
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