テーラーメイドは、2011年『R11』から今年発売の『Qi4D』シリーズまで、1年ごとに新作を発売してきたが、『Qi4D』シリーズ以降は2年サイクルに移行することが明らかになった。次の新シリーズが発売されるのは2028年となる。
テーラーメイド ジャパン マーケティングチームによると、「毎年クラブを替えるというのは選手への負担もないとは言えない。また、年明けに発売したクラブが同年末にはマークダウン品になるのも、購入した方からのイメージダウンにつながりかねない。近年の材料費高騰などによる価格上昇により、ユーザーの買い替えサイクルも伸びている傾向にある」など、さまざまな背景があり、今回の決定に至ったようだ。
国内外のプロツアーに目を向けると、新製品に即スイッチする選手がいる一方で、トップ選手が“替えない”という選択をすることもしばしばあった。また、ドライバーだけでなく、あらゆる物価が高騰し続けている現在、ゴルフクラブも“買い控え”する動きが高まっているのは確かだろう。
今では当たり前となった可変ウェイトやツイストフェース、カーボンフェースなど、クラブづくりにおいて常に“イノベーション”を掲げてきたテーラーメイドが販売戦略という側面でも新たな取り組みに舵を切ることとなった。今後の動向に注目だ。
◇ ◇ ◇
2011年から2026年までに発表されたテーラーメイドのドライバーが勢ぞろい! 関連記事「『R11』から『Qi4D』まで! 16年間で発売されたテーラーメイドのドライバーまとめ」でチェック