<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 最終日◇24日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7385ヤード・パー71>
PGAツアー「CJカップ バイロン・ネルソン」の最終日。首位と3打差から出たウィンダム・クラーク(米国)が1イーグル.9バーディの「60」で逆転。2位に3打差をつけるトータル30アンダーまで伸ばし、2024年の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」以来、約2年ぶりとなるツアー通算4勝目を挙げた。
SG:Putting「12.573」で1位、パーオンホールの平均パット「1.51」も1位。なんと言っても大活躍したのは、ソールに鉛がべったりと貼られた白いパター、PING『スコッツデールテック アリーブルーオンセット』だろう。今季2月までL.A.B. GOLF『DF3』で、その後センターシャフトブレードを経て、3月から白パターを投入したクラーク。
シャフト軸の延長が一般的な大型マレットよりヘッドの重心位置に近いため、マレット特有のオートマチック感がありつつも、ブレードのような絶妙な操作性を両立させたもの。集中しやすいドットアライメントも特徴的で、やや長めに組んだバターでバックナイン「28」とバーディチャンスをことごとく決めた。
クラブ契約フリーで近年はタイトリスト製1Wのイメージが強いクラークだが、今大会はテーラーメイド『Qi4D』に見慣れぬ「PROJECT X」の黒いシャフトを使用して、4日間平均308.2ヤード(14位)、FWキープ率64.29%(40位T)を記録。アイアン以下はタイトリスト『T100』とボーケイ『SM11』を使用して、パーオン率79.17%(7位T)と多くのチャンスを作り出した。
また、トゥルーテンパースポーツインクジャパンの広報は、クラークの謎の1Wシャフトを次のように紹介し、パター以外の使用シャフトが全て同社製だったことも明かした。
「ウィンダム・クラーク選手はドライバーからウェッジまで計13本すべてにトゥルーテンパーシャフトを使用してツアー通算4勝目を記録しました。 ドライバーおよび5Wに使用された『TITAN』は、今年アメリカで発売された『PROJECT X』シリーズの新モデルで、PGAツアーで初優勝を記録しました」(同社広報)
なお、ダレルサーベイ調べの使用率で同社は「アイアン・ウェッジ・ユーティリティ部門で使用率1位になりました」とのこと。アイアンシャフトは100人が使用して使用率68%、ウェッジシャフトは436本で同75%、UTシャフトは26人で34.2%を記録し、ウッドシャフトは86人(19.8%)で3位とのこと。
【ウィンダム・クラークの使用ギア】
1W:テーラーメイド Qi4D(10.5° PROJECT X TITAN Yellow 60TX)
3W:テーラーメイド Qi4D TOUR(15° PROJECT X HZRDUS Smoke Black RDX 80TX)
5W:ピン G440 MAX(18° PROJECT X TITAN Black 80TX)
4I~5I:タイトリスト T200(Dynamic Gold X7)
6I~9I:タイトリスト T100(Dynamic Gold X7)
P,A,SW:ボーケイSM11(44,50,54,WW60° 〃,DG Tour Issue S400)
PT:ピン SCOTTSDALE TEC ALLY BLUE ONSET
BALL:タイトリスト PRO V1
