<全米プロ 3日目◇16日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394ヤード・パー70>
2021年「マスターズ」に続くメジャー2勝目へ、松山英樹が優勝戦線に踏みとどまった。1イーグル・3バーディ・6ボギーの「71」と1つ落としながらも、トータル2アンダー・11位タイ。首位との差は4打と逆転圏内だ。
序盤は8番までに3つ落とす苦しい展開で、順位もジリジリと後退していった。最初のバーディは607ヤードの9番パー5。グリーン奥のアプローチから下りの3メートルを決めた。だが、その後も取っては失ってという一進一退。それでも14番で3メートルのチャンスをものにした後、16番でそのモヤモヤを払拭するようなシーンを見ることができた。
16番パー5。ティショットでフェアウェイを捉えると、5番アイアンで打った2打目はわずかにグリーン奥にこぼれた。残り8メートルで握ったのはパター。打ち出したボールは、一度のぼってから下り、スライスしてフックするスネークラインを進んでいき、そのままカップインした。飛び出したのは力強いガッツポーズ。このビッグプレーでイーグルを奪い取った。
直後の17番でボギーを叩いたものの、優勝はしっかりとその目に映っている。ラウンド後は中継するU-NEXTのインタビューで「良くはなかったですけど、よく粘って4打差以内で終われたのはよかった」と話した。「頑張ります」と言った最終日へ力を込める。
