ゴルフパートナーが発表する中古クラブランキング・ウェッジ部門は、1位にタイトリストの『ボーケイ SM9』が輝いた。人気の理由や気になる価格など、現在のトレンドをゴルフパートナー藤沢長後店の店長を務める島田辰也さんとチェックしていこう。
前回に続いて、ボーケイ・スピンミルドシリーズがベスト3を独占した。1位は、昨年12カ月連続で売り上げランキング1位を記録した、ボーケイ・スピンミルド『SM9(2022)』。2位に『SM10(2024)』、3位は『SM8(2020)』と、ボーケイの独り勝ち状態だ。
「世界ランク1位のスコッティ・シェフラーをはじめ、多くのツアープレーヤーが手にするボーケイ。そのブランド名や『スピンミルド』というシリーズ名もずっと変わらず、ゴルファーに認知されているのが、好調なセールスにつながっています。最新の『SM11』も発売され、注目度が増しており、今後も人気が高まりそうです」。
中古クラブの平均販売価格は、『SM9』12,000円、『SM10』14,000円、『SM8』10,000円。前回と価格の変動はほぼなく、需要と供給のバランスは崩れていない。発売から時間が経過しているものの、ロフトによっては状態が良いものも少なくないので、モデルよりも状態を優先して選ぶのが良さそうだ。また、新モデル『SM11』が発売されたので、今後は『SM10』が中古市場での中心モデルとなるが、新品価格が上がっていることや在庫が急激に増えることはなさそうなので、しばらく価格が大きく下がることはなさそうだ。
ランキング外のモデルでは、テーラーメイドの『ミルドグラインド』シリーズに注目したい。最新モデルは昨年9月に発売された『MG5』で、現在中古での中心モデルは2023年モデルの『MG4』、中古クラブの平均販売価格は11,000円だ。
「在庫量が少ないのでランキングには入ってきにくいのですが、あれば売れる人気商品。フェースがノーメッキでやわらかな打感と、高いスピン性能が得られます。ノーメッキのやわらかな打感は、一度使うと手放せなくなるくらいフィーリングが出しやすいので、ぜひ試してみて欲しいです」。現在、世界ランク2位のローリー・マキロイが手にする『ミルドグラインド』シリーズ。皆と同じは嫌という人は選択肢に入れてみては。
■解説
ゴルフパートナー藤沢長後店 島田辰也店長
しまだ・たつや/ゴルフパートナー独自の社内認定制度「中古クラブアドバイザー」は、クラブの価値を正しく見極め最適な提案をするエキスパート。欲しいクラブがあれば「まずは相談してみて」と、予算に応じてベストなクラブを見つけてくれる。
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