<クローガー・クイーンシティ選手権 3日目◇16日◇マケテワCC(オハイオ州)◇6416ヤード・パー70>
2試合ぶりの出場で、今季自己最高の25位で予選を通過した渋野日向子。さらに上位を目指したムービングデーは「すごい悔しい3日目」になってしまった。
流れを作れなかったのは、短いパーパットを外して3パットのボギーにしてしまったスタートホールの1番。「(2打目が)50ヤードくらいで、あまり嫌いではない距離だったのに、ちょっと当たりが強く入ってしまった」。それでも3番では打ち上げとなる2打目を右ピンハイ5メートルにつけ、バーディパットを流し込んだ。
「その後は切り替えていたけど…すごく痛かった」と振り返るのが7番パー5のボギー。「思ったより低いボールで、キャリーが出なくて入ってしまった」と2打目がバンカーにもつかまり、バーディパットも寄せきれず。「なかなかそこから流れを変えられなかった」。
その後も17番までに4つのボギーを叩いてしまう。最終18番パー3ではティショットを2メートルほどにつけるナイスショットからバーディ締めとしたが、うつむく場面が多い一日になってしまった。
フェアウェイキープ率71.4%(10/14)、パーオン率61.1%(11/18)と、ショット自体はチャンスも演出し悪いものではない。ただ、この日は33回を記録したパットで苦しんだ。
不規則な転がりになるポアナ芝に手を焼く結果になったが、「ちょっと読みが合ってない感じ。パッティングのリズムが悪くて外してしまうものが多かった。ポコポコ(芝の転がり)のせいにはできないかな」と、自らに原因を求めた。「パッティングがすごくもったいないのが多かったし、ショットも若干修正したい。頑張ります」と、あすのプレーへの糧にする。
ケンタッキー州とオハイオ州の州境にあるコースには、多くの日本人ギャラリーが集まった。近隣にはホンダやレクサスなどの工場や日本の関連企業も多く、熱気を帯びる。「結構(日本人ギャラリーが)多かったので、いいところを見せたかったけど、なかなか見せられず。だんだん減っていってしまったので、すごいショックでした。でも、いっぱい来てもらえてうれしかった」。そうはいっても、ラウンド後のサインは長蛇の列になった。日曜日はたくさんの歓声を浴びる一日にしたい。
トータル3オーバー・60位タイで迎える最終日。「頑張らないといけない。しっかり切り替えて、ちょっと練習で修正して明日を迎えられたら」。ここまで今季最高位の50位(ブルーベイLPGA)の更新はもちろん、さらなる上位でのフィニッシュを狙っていく。

