<シェブロン選手権 最終日◇26日◇メモリアル・パークGC(テキサス州)◇6811ヤード・パー72>
ディフェンディングチャンピオンの西郷真央は、トータル4オーバー・59位タイで4日間を終えた。
3サム1ウェイで組まれた最終日は午前7時17分にティオフし、競技を終えたのは午前11時50分すぎ。ネリー・コルダ(米国)らの最終組スタートから1時間も経っておらず、優勝争いが本格化する前だった。
胸元にフラッグ柄のロゴをあしらった黄色の長袖シャツ、白のハーフパンツは、昨年の最終日と同じウエアだった。連覇のかかる大会は「73」、「71」、「74」と苦しいラウンドが続いており、ビッグスコアでの急浮上に向けて、装いから気合いを入れて臨んだようにも感じられた。
前半はボギーとバーディが交互に来る展開で2バーディ・2ボギー。そして、3番目に難しい10番でダブルボギーを喫した。距離が短い13番で取り返したが、15番パー3では砲台グリーンのキワに切られたピンを攻めて、3メートルにつけてバーディ。小さくこぶしを握った。
しかし、16番パー5でグリーンを狙った2打目が手前の池につかまってボギー。最終18番は苦しい締めくくりに。右奥カラーから80センチほどに寄せたが、パーパット直前に虫が邪魔をして2度の仕切り直し。その影響もあってかこれが決まらず、ボギーフィニッシュとなった。
4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「74」に顔を落とし、無言でコースを後にした。
開幕前の月曜日にはチャンピオンズディナーが催され、そのホストを務めた。火曜日の会見では「昨年優勝した選手にふさわしいプレーができたら」と意気込みを語る一方、「イマイチ調子が上がってこない」とも率直に明かしていた。今大会のパーオン率は56.9%(41/72)にとどまり、持ち味のショットメーカーぶりは影をひそめた。
来週の「リビエラマヤオープン」はスキップし、2週間後の「ミズホ・アメリカズオープン」(5月7日開幕、ニュージャージー州マウンテンリッジCC)にエントリーしている。(文・笠井あかり)

