<シェブロン選手権 最終日◇26日◇メモリアル・パークGC(テキサス州)◇6811ヤード・パー72>
2024年に続く大会2勝目を挙げたネリー・コルダ(米国)が、新たにコースに設置された“勝者の池”へダイブした。
今大会は、優勝者が18番グリーン脇の池に飛び込むのが伝統。1988年、カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズで開催された大会で、エイミー・オルコット(米国)が優勝の喜びのあまり飛び込んだのがきっかけだ。
以降、その池は“ポピーズポンド”の愛称で親しまれ、23年に開催コースがテキサス州ヒューストンのザ・クラブatカールトンウッズに移ってからも伝統として継承された。今年からコースが変わったが、もともと池がなかった18番グリーン脇に7メートル×4メートル四方、深さ4フィート(約1.2メートル)で“急造”した。
優勝を決めたネリーはアテスト(スコア提出)を終えると、グリーンへ戻り、姉のジェシカ・コルダとその息子、キャディ、トレーナーらと一緒に池の方へ。靴を脱ぐと、そのまま豪快にダイブした。ネリーは、ザ・クラブatカールトンウッズの池にも飛び込んでいるが、膝を抱え込むポーズは、その時と同じ。驚いて泣いてしまった甥っ子を笑顔で抱きかかえるなど、和やかなシーンが印象的だった。
池からあがると、こちらも“勝者の証”白のバスローブを着用し表彰式へ。2度目のダイブについて会見で聞かれると、「すごく気持ちよかった。ヒューストンは今週、とても暑かったから」と笑顔。
つづけて「2024年はジェシカがいなかったけれど、今年は一緒に飛び込めてよかった。この伝統は続けていきたい。いろんな意見があるけれど、一度伝統を無くしたら、もう二度と戻ってこないから」と、“たすき”をつなぐ重要性を語った。「キャノンボール(足から丸まって)で飛び込んだ。深さが4フィートって分かっていたから、すぐに足がつくと思っていたわ」など上機嫌だった。

