<リョーマゴルフ 日高村オープン 最終日◇16日◇グリーンフィールゴルフ倶楽部(高知県)◇シニアの部6807ヤード・パー72、女子の部6234ヤード・パー72>
国内シニアツアーの新規大会は、3季連続賞金王に輝いている宮本勝昌が、今季初優勝でツアー通算11勝目を飾った。トータル11アンダーで初代王者となった宮本のキャディバッグをのぞくと、契約するブリヂストンの新モデルとみられるアイアンが投入されていた。
アイアンのホーゼルには『200CB+』の刻印。従来使用していた『242CB+』の後継モデルとみられる。これまでは4~6番に飛び系の『242CB+』、7番からPWまでは『242CB』というコンボセッティングだったが、現在は4番からPWまでをすべて飛び系アイアンに変更している。
「シニアになると、どんどん落ちていくので」と、年齢とともに直面する飛距離低下への対策としてのスイッチだった。「アイアンのキャリーが出る現役時代に戻ったという感覚がある。力を入れずに打てるので、非常にいい武器を手に入れたなって思っています」と強い味方になっている。
新モデルは前週から投入し、さっそく結果につなげた。「手応えは非常にあります。自分のイメージ通りのキャリーが出る」と思ったような弾道と結果を得ている。「シニアになってくるとどうしても2~3ヤード飛ばないとか、必ず起こり得るので、その分がしっかりいくので、そこはプラス材料かなと思っています」と好感触だ。さらに200CB+にかけて、「プラスなだけに」とニヤリ。報道陣の笑いを誘った。
そのほかでは、昨年夏頃にブリヂストンのドライバー『B2 HT』から、『BX2 HT』(シャフト・ツアーAD VF-6S)に変更した。パターは基本的にスコッティ・キャメロンの『ファントム11』シリーズを使用しているが、同メーカーの中で複数本を使い分けており、「同じような形で少しインサートが違うとか、形が微妙に違うのがあります。2~3本いつもあって、どれも入ります。今回はこれにしました」と『ファントムブラック11』を選び、2日間使用した。
新アイアンの投入により飛距離の不安を解消し、今季初優勝へとつなげた。4季連続の賞金王戴冠へ向け、信頼するクラブとともに戦いを続けていく。(文・高木彩音)
【宮本勝昌の優勝クラブセッティング】
1W:ブリヂストンBX2 HT(9.5度/Tour AD VF-6S)
3W:テーラーメイド ステルスプラス(15度/Tour AD CQ-7S)
5W:テーラーメイド ステルスプラス(19度/Tour AD CQ-7S)
3U:HONMA TW-UT(19度/N.S.PRO MODUS3 )HYBRID TOUR S.370)
4I~PW:ブリヂストン200CB+(N.S.PRO MODUS3 TOUR125 S)
52,58度:ブリヂストン B-Limited BITING SPINフルミルド(N.S.PRO MODUS3 TOUR125 X)
PT:スコッティ・キャメロン ファントムブラック11 プロトタイプ
BALL:TOUR B XS
