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“切磋琢磨”で渋野日向子が2位キープ 同組・原英莉花も復調を証言「一緒に回っていて怖いな」

“切磋琢磨”で渋野日向子が2位キープ 同組・原英莉花も復調を証言「一緒に回っていて怖いな」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年11月27日 17時06分

渋野日向子と原英莉花がヒジタッチ! 優勝争いに期待!
渋野日向子と原英莉花がヒジタッチ! 優勝争いに期待! (撮影:佐々木啓)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

渋野日向子が連日の60台のラウンドで2位をキープ。首位の原英莉花と2打差のトータル7アンダーで3日目に向かう。後半に喫した2つのボギーには「悔しい」と顔をしかめたが、「1日3アンダーが目標だったので、それを達成できたのでよかったです」と及第点をつけた。

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2つ伸ばして迎えた6番のセカンドショットを50センチにつけバーディを奪うなど、前半から軽やかにスコアを伸ばしていく。後半に入っても10、11番で連続バーディ。一時は同組で首位スタートの原英莉花を抜いて、トップにも立った。

しかし2オンに成功した13番のパー5で3パットし、スコアを伸ばしそこねると「あそこで流れが変わった」。直後の14番でボギー、さらに最終18番でも2メートルのパーパットを外し、少しモヤモヤが残るホールアウトになってしまった。それでも「13番でも気持ちは切れてなかった。上位にいることでマイナスに考える部分も減っている」と、しっかりと気持ちを切り替え明日に臨めそうだ。

そんな上位争いのなかで集中力を保てたのは「切磋琢磨」の気持ちがあったことも大きい。この日は同期で同級生の原とトップの座を争い続けたが、「負けないようにと思って18ホール回れました。お互いのいいところを認め合って『ナイス〜』と声をかけあったり、ほんとうに楽しく回れました」と競り合いながら2人でスコアを伸ばしていった。

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