<全米プロ 最終日◇17日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394ヤード・パー70>
今年のプロゴルファー世界一を決める今季メジャー第2戦。2打差の2位からスタートしたイングランドの31歳アーロン・ライが、9番のイーグルや、後半の4バーディなど「65」をマーク。トータル9アンダーまで伸ばし、逆転でメジャー初優勝を挙げた。
黒い両手グローブやアイアンヘッドカバーなど、ユニークなスタイルで知られるライは、クラブ契約フリーで古いドライバーを使うことでも有名。先週末はテーラーメイドが「1年周期から2年周期のドライバー販売へ移行する」と衝撃の発表をし、ライが使うのは2019年モデルのやさしい方の『M6』だ。
今年始めには2021年モデル『SIM2 MAX』に一時期替えたが、結局慣れて直ドラもできる『M6』へと元通り。使用シャフトはアルディラ製で、直近まで続いていたフジクラのメジャー連勝を「5」で止める形となった。契約フリーだが下記のように1W・FW・UT・アイアン・パターと多くのテーラーメイド製ギアを使用する。
また、ゴルフボールに関してはタイトリストと契約を結んでおり、長年一貫して『Pro V1』を使用。最も重視するボール選びに対して、タイトリスト製に対する信頼を、以下のように話している。
「私は長い間タイトリストの『Pro V1』を使っていますが、私にとってこのボールは狙ったショットを打つためのウィンドウを作り出し、無理にショットを打とうとせず、とても自然に打てるのが最大の魅力。グリーン周りのフィーリングも素晴らしく、ソフトでスピンコントロールも抜群です。『Pro V1』を使い続けているので、良いショットを打った時の音にはある種の期待を抱いています。
その音にすっかり慣れ親しんで、感覚も合っています。ボールの反応も非常に似通っているのですが、これもまたフィーリングと深く関わっています。良いショットを打った時、感触が良いと感じたら、ボールが特定の動きをしてリリースされ、スピンがかかることを期待します。同じボールを使い、同じ連続性、同じ感触、同じ音を持つことで、スコアを下げるチャンスが広がると思います」
なお、PGAツアー今季20戦でテーラーメイドの『スパイダー』パターが8勝目となった。内訳は『Spider Tour X』が6勝(ゴッタラップ2、シェフラー、モリカワ、マキロイ、スネデカー)、『Spider Tour』(ブリッジマン)、『Spider Tour V』(ライ)となっている。
【アーロン・ライの使用ギア】
1W:テーラーメイドM6(9° SYNERGY Blue70TX)
3,5W:テーラーメイドQi10(15,18° Ventus Blue 8TX)
UT:タイトリストGT2(24°)
5I~9I:テーラーメイドP7TW(DG Tour Issue S400)
P,GW:タイトリスト ボーケイSM9(46.10F,48.10F 〃 )
S,LW: 〃 SM11(54.12D,WW60.04L 〃 )
PT:テーラーメイドSpider Tour V
BALL:タイトリストPro V1
