毎年新作が出るドライバー。同じメーカーからも複数のドライバーが発売され、どれを選べばいいのか? と悩むゴルファーも多いはず。そこでALBA Netでは、昨年好評だった“ロボット試打企画”を今年も実施。。今回はゴルフロボットを開発する株式会社ミヤマエが提供するロボットのレンタルサービスを利用して実施。より人間に近いスイングを再現できる最新ロボット『ロボ-10』を使用し、ミヤマエの担当者が我々の要望に合わせてロボットを調整しながら計測した。今回はランキング4位、3位を発表する。
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ドライバーの性能で気になるのはやはり「どれだけ飛ぶか」だろう。飛距離を出すためには、「初速」「スピン量」「打ち出し角」のいわゆる“飛ばしの3要素”が大切になる。例えばボール初速が突出していても、スピン量の数値にエラーが出れば「思ったよりも飛ばない」という結果になってしまうのだ。そこで、昨年9月以降に発売されたドライバーでロボット試打を実施。総合的に一番“飛ぶ”ドライバーがどれかを検証した。
第4位 キャロウェイ『クアンタム ◆◆◆ MAX(ATHLEMAX 50 S)』
241.8ヤード
第3位 キャロウェイ『クアンタム MAX(ATHLEMAX 50 S)』
242.3ヤード
4位、3位となったのはどちらもキャロウェイの新ドライバー。カーボンとチタンを組み合わせた三層構造のフェースで高い初速性能を誇っている。
4位となった『◆◆◆ MAX』は、『◆◆◆』の形状をキープしつつヘッド体積がわずかに大きいモデルで、ロースピンと寛容性の高さを兼ね備えている。「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を制した河本結も愛用するモデルだ。3位となった『MAX』は今作の中でスタンダードとなるモデル。やや大きめの投影面積でバランスの取れた重心設計で幅広いゴルファーにマッチする。
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計測条件は下記の通り。
▼試打条件
①クラブはロフト10度 or 10.5度(可変式スリーブにて調整したモデルもあり)で、シャフトフレックスを「S」で統一。クラブ長、重量はメーカー任意。
②ヘッドスピードは、今回のランキングで使用しないクラブを駆使して、①の条件で42m/sとなる出力で固定。重量や長さによってヘッドスピードが変わるようにした。
③完全なストレート軌道&スクエアヒット&フェーススコアラインの真ん中打点。
④入射角はアッパー2.0度。
⑤数値はスピン量エラーを除いた3球の平均。
⑥ボールはタイトリスト『PRO V1』を使用。
計測機器は、高性能なハイスピードカメラが搭載された『GCクワッド』を使用。人間のスイングは千差万別ですべての条件下でテストを実施するのは難しいため、オーソドックスな条件を設定した。今回の測定結果はあくまでもこの条件下での結果というのが前提になる。
今回計測したクラブは以下の通り。
▼試打クラブ
・キャロウェイ
『クアンタム MAX(ATHLEMAX 50 S)』
『クアンタム MAX D(ATHLEMAX 50 S)』
『クアンタム MAX FAST(SPDSTAR 40 S)』
『クアンタム ◆◆◆(ATHLEMAX 50 S)』
『クアンタム ◆◆◆ MAX(ATHLEMAX 50 S)』
・コブラ
『OPTM MAX K(LIN-Q for cobra S)』
『OPTM LS(LIN-Q for cobra S)』
・ダンロップ
『ゼクシオ14(ゼクシオ MP1400 S)』
『ゼクシオ14+(スピーダーNX for ゼクシオ S)』
・テーラーメイド
『Qi4D(REAX MR 50 S)』
『Qi4D MAX(REAX HR 50 S)』
『Qi4D LS(REAX LR 60 S)』
『Qi4D MAX LITE(REAX MR 40 S)』
・ピン
『G440 K(PING TOUR BLACK 65 S)』
・フォーティーン
『DX-001(FT6dM)』
『DX-002(FT6dM)』
『DX-003(FT6dG)』
『DX-004(FT6dG)』
・ブリヂストン
『BX1 ST(ベンタス BS6Ⅱ S)』
『BX2 HT(ディアマナ BS50Ⅱ S)』
・本間ゴルフ
『TW777(VIZARD BLUE 5S)』
『TW777 MAX(VIZARD for TW777 S)』
・ミズノ
『JPX ONE(テンセイレッド MM S)』
『JPX ONE SELECT(テンセイブルー MM S)』
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