アクシネットジャパンインクから、新作FWのアナウンス。「タイトリストは『GTS』フェアウェイメタルを6月11日より発売いたします」と同社広報。次世代モデルは、あらゆるゴルファーにフィットするデュアルウェイトを配した2機種になり、公式オンラインショップでは5月15日に先行発売するという。
ドライバー以上に大きな変貌を遂げたのがフェアウェイで、『GTS2』も『同3』も新開発のラップアラウンドクラウンでヘッド側面までコンポジット素材を拡大し、16gもの余剰重量を生み低重心化。さらに、MOIを高めてつかまり具合も調整できるヒール11g、トウ5gのデュアルウェイトの採用で、高打出し・低スピン・安定性の3本柱を整えた。
■シルバーフェースの採用で見た目にも安心感大
見た目にも安心感を高めた。高研磨仕上げのフェースはシルバーカラーではっきり見やすくなり、開口部が広めでより球を拾いやすいソール形状に。前作よりシャローで構えると地面に刃が近く感じるため「拾える」安心感が増し、投影面積も大きくなり2つの安心感がある上で、鍛造Lカップフェースの採用で初速性能も際立っている。
『GTS2』は払い打つゴルファーにフィットするシャローフェースが特徴でフェース高が32mm。かたや『GTS3』は打ち込むゴルファーに合うややディープな35mmで、ロフト21度(7W相当)も追加された。税込価格は標準シャフト『TENSEI 1K Blue 55 RIP』、『同Red 55/45 RIP』『同White 65 RIP』シャフト装着で69,300円。
今季2勝のキャメロン・ヤングも『GTS3』の21度を採用して好調で、彼もプロトタイプ時からシルバーフェースを好んできた選手の一人。メタルウッドR&Dシニアディレクターのステファニー・ラトレル氏は、大変貌のフェアウェイについてこう話している。
■ツアー使用率の唯一の課題が解消!?
「ツアーやフィッティング現場では、シャローフェース(GTS2)を好むプレーヤーと、ディープフェース(GTS3)を好むプレーヤーの両方が存在します。そこで、それぞれの好みに対してより明確な選択肢となるよう、2モデルの個性をさらに際立たせました。見た目の良さだけでなく、実際に性能上のメリットがあります。JJ・ヴァン・ウェゼンビークがシルバーフェースのプロトタイプをツアーへ投入した際、一部の選手のスイングに大きな変化が見られました。ロフトが見えやすくなったことで、より打ち込めるようになり、結果としてショット全体の質が向上したのです」
これまでPGAツアーでタイトリストは常時6カテゴリの使用率No.1で、唯一、取りこぼしてきたのがフェアウェイメタルだった。次世代モデルでどれくらい使用率を上げられるのかにも注目したい。
