ダンロップの世界をスポーツから暮らしまで丸ごと体感できる『ALL DUNLOP FES 2026』が、5月9日~10日に東京の二子玉川ライズ ガレリアで開催された。同社の取り組みを幅広く伝えるイベントは今年で3回目。開放感ある会場でタイヤ、ゴルフ、テニス、生活用品、防災、eスポーツ、アパレルと多彩な展示で家族連れを中心に賑わいを見せた。
中でも10日に行われたゴルフイベントは目玉のひとつ。芸人でありゴルフ好きとしても知られる大西ライオンさんとゴルフタレントの瀬戸晴加さんが2度にわたってトークショー。来場者参加型の様々な企画を盛り上げた。
■ベスト「69」の大西ライオンに来場者困惑
最初のトークショーでは大西さんのゴルフ愛がたっぷり語られた。瀬戸さんからゴルフ歴を聞かれ「30歳から始めたので16年です」。きっかけは「知り合いの社長さんにコンペに誘ってもらったのが最初」と振り返り、ベストスコアは「69」と明かし会場をどよめかせた。
モットーは「一緒に回る人を不快にさせないこと。気持ち良くプレーできるのが一番」と語り、普段は「吉本の芸人仲間と回ることが多いです」。腕前だけでなく楽しむ姿勢にまで話が及び、来場者は興味深そうに聞き入っていた。
■まさか!ドラコン対決の結果は?
2人は来場者から参加を募り、ドラコン対決へ。大西さんチームと瀬戸さんチームのペアに分かれて競うのだが、参加者は本番で3球ずつ打ち、合計飛距離で勝敗を決定する形式に。1回戦は421yd/402yd、2戦目は484yd/421yd、3戦目も464yd/対430ydで、なんとガチゴルファー・大西さんが全敗。
勝利チームには記念品も贈られ、うれしい思い出になったよう。一方、よもやの3敗を喫した大西さんは悔しさをにじませつつ、大声で持ちギャグの「心配ないさー!」を繰り出し、来場者を楽しませた。
■意外に知らないダンロップの活動が凝縮!
ゴルフイベント終了後、大西さんと瀬戸さんは会場の各ブースを巡るガイドツアーに出発。2人の明るいナビゲートで、来場者は多岐にわたるダンロップの世界観を楽しんだ様子。その一つひとつを紹介していこう。
■グリーンゾーン(スポーツ体験)
ここでは、ドラコンチャレンジや「ダンロップゴルフスクール」によるレッスン、パターゴルフ、スリーショットテニスと、子供たちが楽しめる体験イベントが大盛況。行列ができる人気を集めた体験ブースでは、スポーツを“見る”だけでなく“やる”楽しさが伝わってきた。
■ハウスゾーン(生活・防災・建築ソリューション)
次に来場者の足を止めたのが、住宅用制震ユニット『MIRAIE』のデモだ。地震の揺れの低減性能を目の当たりに、防災意識を新たにする人も見られた。他にも作業用手袋『パワフルフィット』や車いす用スロープなど暮らしに密着した製品が並び、ダンロップが生活のあらゆる場面で「安心」を提供していることを実感。
■フットウェア(シューズ)体験
印象的だったのが、シューズの体験コーナーだ。蒸れずに濡れない通気防水システム『モイスルー』や、特殊素材ソールの検証が興味深く、反発素材「bounstep」製ソールに鉄球を落とすと、驚くほど高く跳ね返る。この高いクッション性と反発性が、歩行時の推進力(エネルギーリターン)を生み出すとか。ゴルフで地面反力は飛距離アップのカギだが、ゴルフシューズに未だ「bounstep」は採用されておらず、今後に期待が高まる。
■eスポーツ&ウェルネス分野
ここでの提案もユニークだ。低摩擦素材を採用したアームカバーやゲーミングマットは、マウス操作や腕の動きを滑らかにする設計で、体験者も興味津々。疲労軽減やリラックスを意図したリカバリーウェア、スポーツカジュアルブランド「DUNLOP REFINED」にもダンロップの暮らしにおける身近さを感じた。
■ガレージゾーン(モビリティ&エンターテイメント)
車コーナーではオールシーズンタイヤ『シンクロウェザー』装着のデリカや、『SPORT MAXX RS』を履くBMW、レース用バイクも目を引く。大人気だったのが『グランツーリスモ7』体験ブースで、プロドライバーのベンチマークタイム1分39秒を目標に挑戦者がタイムアタック。大西さんも挑戦して2分30秒の結果に「難しい~」と嘆いていた。
ダンロップの広告に出演する大谷翔平選手の等身大パネルが置かれたフォトスポットやタイヤ展示にも人だかりを作り、ブランド全体の親しみやすさを感じた当イベント。見て、触れて、楽しむ……コンセプト通りの2日間は、来場者の笑顔とともに幕を閉じた。(撮影・文/山代厚男)