ミズノから、新作ウッドのアナウンス。「本日6/10より情報公開、販売開始となった新クラブ『ST-MAX 230 LITE』についてご案内いたします。2024年に発売したミズノの大慣性モーメントシリーズ『ST-MAX 230』をベースに、さらに"やさしく飛ばせる"ことを追求したシリーズとなっています」と、同社広報。
他社の軽量ドライバーは270g台前半が多い中、今作は268gを実現。テイジン製「セルロースナノファイバー」という高強度で軽いサステナ素材を採用した、わずか29gの『PLTNM MFUSION AERO D』カーボンシャフトを新開発した。他社より比較的ヘッドが重い同社だが、極めて軽いシャフトを開発することで、シニア層でも飛ばせる選択肢を用意した。
ヘッドカラーは1WからFT・UTまで『ST-MAX』とは異なるクラウン仕上げで、ガンメタルパール塗装の明るい色の採用で、46インチでも軽快に振り抜ける。ユニークなのは、ドライバーに44.75インチという『PLTNM MFUSION AERO D -Short spec-』装着の短尺スペックも用意したこと。こちらは女性やシニアが振り切りやすく、ロフト12°で球も上げやすい仕上がり。
また、昨今の物価高で特に海外ブランド各社の新作の値上がりが顕著だが、今作のドライバーは新開発の29gシャフトを採用しつつも、税抜き79,000円に抑えられたのも嬉しいポイント。鉄芯の飛び ✕ 大MOI ✕ 軽量という、非力なアベレージ層にとって、嬉しい要素が詰まった仕上がりとなっている。