■優勝争いのカギを握るのは?
このアップダウンがあるランカスターCCは「タイトなところに打っていかないといけないホール」もいくつか挙げられる。さらに、スコアロスを最小限に抑えるために、外すならココというような考え方も必要になってくる。
例えば、この日3番目に難易度の高かった6番パー3。ティングエリアの右からグリーン左にかけて小川が流れ、グリーンは左に緩やかに傾斜している。そして12番パー3も要警戒ホール。ネリー・コルダ(米国)が池ポチャ3回で『10打』を叩き、予選落ちを喫する原因にもなった。
グリーン手前の境目には小川が流れ、奥から手前に傾斜しているから、ショートすればそのまま小川に吸い込まれてしまう。グリーン奥には5つのバンカーが構えるが、ピンポジションや状況によって「入れていいバンカー」は変わってくる。それを見極め、実行するマネジメントが必要だ。
18ホール中パー5は2つのみ。パー70というセッティングも「スコアが出にくい」要因のひとつ。週末での上位争いについては、「メリハリが大事。何の気なしに打つとダボになってしまいますからね。優しく打たせてくれるパー3がなくて、パー5も簡単に『4』を取らせてもらえるようなセッティングではない。心休まる時間はないので、ガマン大会です」と見据えた。

