■本命の笹生優花、そして期待のメジャールーキー
世界一決定戦ともいわれるビッグトーナメントで「このなかから優勝者が出てもおかしくない」と藤井は日本勢の活躍に期待する。「第一候補ですよね。きょうもいいパッティングが決まっていました。優勝したこともあるという気持ちの余裕もあるはずです」と3打差3位につける笹生について話す。
「上位で終わればこれから気持ちが変わってくると思う」という渋野、「こういうところになるとやはり強い」という実力者の畑岡や古江。さらに「きょうはつぎのリシャッフルに向けて、予選を通ろうと回っていたはず。あしたからの2日間が楽しみですね」と吉田優利にも注目する。そして藤井は、これが海外メジャー初出場の21歳・竹田麗央について太鼓判を押す。
「ショットの力は一番ありますね。それが生かせているところはあるけれど、本人としてはもっといいスコアで回れるんじゃないかとも思っているはずです」。ホールアウト後のインタビューでは「きのうよりコースが簡単に感じた」と話していたところにも、大器の片りんを感じさせる。
「トップの選手がいなくなったこともあるけれど、上位に日本人選手の名前があると、『わたしもできるんじゃないか』とみんながやる気になってくる。初日に笹生選手がトップに立って、そこからみんなが刺激を受けていると思います」。世界ランク1位のネリーをはじめ、トップランカーが相次いで予選落ち。その一方で、日本勢がリーダーボードの上位を占めて週末へ。あすのムービングデーで首位に立つ選手は現れるか?

