<リョーマゴルフ 日高村オープン 事前情報◇14日◇グリーンフィールゴルフ倶楽部(高知県)◇シニアの部6807ヤード・パー72、女子の部6234ヤード・パー72>
国内シニアツアーの新規大会「リョーマゴルフ 日高村オープン」が15日(金)から2日間競技で開催される。今大会には、アマチュアとして読売ジャイアンツ元監督の原辰徳氏が出場する。
シニアツアーには過去にも出場経験があり、昨年の「日本シニアオープン」以来となる参戦。「谷本大会会長との友情で、参加させていただきました。高知県出身者の方というのは、非常に高知県を大事にし、地元に対しての愛情を感じます。シニアの大会を開催するということで、少しでも力になればと思い、喜んで出場させていただきます」と大会に出場する理由を明かした。
日本シニアオープン以外にも、昨年は「関東シニアゴルフ選手権」、「関東ミッドシニアゴルフ選手権」に出場し、2大会とも決勝ラウンドに進出するなど、第二のアスリート人生を充実させている。
そんな原が今大会に臨むうえで大切にしているのが、昨年6月3日に肺炎のため89歳で逝去した“ミスター・プロ野球”長嶋茂雄さんの言葉だ。「長嶋茂雄さんは、我々に『ベストを尽くしなさい』と、常に言い続けていました。野球、ゴルフにおいてベストを尽くすということは、私のなかでは非常に大事なことです」と力強い眼差しを見せた。
舞台はグリーンフィールゴルフ倶楽部。コースへと続く道は長い上り坂だが、レイアウトは比較的フラットで、美しい景観と高い戦略性を兼ね備える。「グリーンも素晴らしいです。いいコンディションで、多分キーパーの方をはじめ、スタッフの方が相当努力されたのではないかなと思います」とコースの印象を明かした。
今大会には原のほか、元メジャーリーガーの松坂大輔氏、そして元プロ野球選手で現在は日本プロゴルフ協会のPGAティーチングプロ会員である“デーブ大久保”こと大久保博元(シニアツアーは自身3試合目)氏も出場する。
「たくさんのギャラリーの方がお見えになって、少しでも喜んでもらえればいいなと思います。特に野球選手出身者が松坂くん、デーブもいます。そういう意味では3人スクランブルでね、頑張りたいと思います」。“プロ野球OB勢”として大会を盛り上げる構えだ。「ベストを尽くして、頑張りたいです」。偉人が残した言葉を胸に、今年初のシニアツアーに全力で挑む。(文・高木彩音)
