ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

女子プロはアプローチでUTを多用! 尾関彩美悠はヒール側を上げてロングパット感覚で打っていた【本人解説】

女子プロはアプローチでUTを多用! 尾関彩美悠はヒール側を上げてロングパット感覚で打っていた【本人解説】

トッププロのセッティングを見ていると、5Iを抜いて、UTを入れるというのが主流になりつつある。また、女子プロやシニアプロの中には、6Iや7Iを抜いて6U、7Uを使用するプロが急上昇中。尾関彩美悠は、アプローチでもロフトの多い6Uを多用するといい、1ラウンドで寄せワンを4回奪取したこともあるとか。そんな彼女にUTアプローチの打ち方を聞いてみた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年4月30日 12時05分

実際の試合でもUTを使う尾関彩美悠。1試合で4度の寄せワンに成功したことも
実際の試合でもUTを使う尾関彩美悠。1試合で4度の寄せワンに成功したことも (撮影:GettyImages)

トッププロのセッティングを見ていると、5Iを抜いて、UTを入れるというのが主流になりつつある。また、女子プロやシニアプロの中には、6Iや7Iを抜いて6U、7Uを使用するプロが急上昇中。尾関彩美悠は、アプローチでもロフトの多い6Uを多用するといい、1ラウンドで寄せワンを4回奪取したこともあるとか。そんな彼女にUTアプローチの打ち方を聞いてみた。

【連続写真】UTでコロがせばダフリ知らず!  尾関彩美悠のお手本スイング



ウェッジでアプローチすることももちろんありますが、20ヤードくらいの距離であれば6Uでのコロがしも選択肢に入ります。特に春先などの薄芝では多用しますね。

ソール幅が広い6Uだと打ち出した時点で球が上がって芝に喰われにくく、薄芝でもダフりません。UTより重い9Iなどを使うと、タッチが出しにくいのでUTを使うことをおすすめします。

短く持ってボールに近づいてアドレスします。その上でハンドアップに構えて、ヒールを浮かせてセット。その方がソールの接地面が減ってヘッドが抜けやすくなります。

さらにトゥ側にボールをセットして、トゥ側に当てます。フェース真ん中で打つと、飛び過ぎるので注意しましょう。ロングパットのイメージで上体の回転で振ると、距離感をつかみやすくなりますよ。

ヒールを上げて、トゥ側にボールを当てるのがコツ

ヒールを上げて、トゥ側にボールを当てるのがコツ (撮影:福田文平)

■尾関彩美悠
おぜき・あみゆ/ 2003年生まれ、岡山県出身。2021年のプロテストでは1位合格し、ルーキーイヤーの2022年に初優勝を飾る。今季はツアー2勝目を目指す。JFEスチール所属。



●悲願を達成したローリー・マキロイのスイングの何がすごい? 関連記事『史上6人目の快挙達成! ローリー・マキロイの「体で上げて、腰の回転で打つ」スイングは現代クラブと相性抜群だった【プロコーチが解説】』でチェック

尾関彩美悠のプロフィール&成績はこちらドライバーがフェアウェイにいかない……。小祝さくらは「200%素振りで本番でも曲がらない」

レッスン 週間アクセスランキング


おすすめコンテンツ

関連サイト