レッスン 記事一覧
初心者から上級者、飛距離アップやベストスコア更新を目指す全ゴルファーに役立つ新鮮なレッスンをお届け!
今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。国内では、2年目の菅楓華やルーキーの中村心が頭角を現すなかで、工藤遥加や穴井詩といった30代の選手も活躍。米国女子ツアーでは竹田麗央がルーキーVを達成するなど、まさに群雄割拠だ。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか?プロコーチの南秀樹が考えるトップ10を紹介する。
6年以上、世界ランキング1位だったグレッグ・ノーマン(オーストラリア)。”ホワイト・シャーク”の異名をとり、世界各国で90勝以上を挙げたレジェンドだ。プロコーチである奥嶋誠昭氏は、そんな彼のスイングを「腕主体で、下半身はほとんど使っていない」と指摘する。
トップアスリートがときどき入るという『ゾーン』。トーナメント中継でもよく使われる言葉だが、果たして、その正体とは? 心理学者の児玉光雄氏が解説する。
開幕戦でツアー初優勝を果たした生源寺龍憲。現在開催中の「関西オープン」でもトータル7アンダーで予選を通過し、決勝ラウンドに挑んでいる。将来、米国男子ツアー挑戦をも夢見る彼に、理想のスイングを聞くと、なんと1970年に活躍したメジャー6勝の天才リー・トレビノだという。その真相を直撃した。
『下半身リード』はゴルフのレッスンでよく出てくる言葉のひとつ。しかし、腰を切り過ぎると振り遅れにつながり球筋は安定しない。反対にインパクトで腰が止まると手打ちになり、これもショットがバラつく原因となる。米ニューヨークを拠点にレッスン活動を行う宮崎太輝が、腰を切り過ぎてしまう人にも、腰が回らない人にも効くドリルを紹介してくれた。
稲見萌寧、吉田優利、西郷真央、池田勇太、市原弘大……。彼らには千葉県のショートコース「北谷津ゴルフガーデン」でジュニア時代を過ごしたという共通点がある。 “ 北谷津育ち”のプロはなんと20名以上。なぜ多くのプロを輩出しているのか。国内男子ツアー1勝、2021年のシニアツアー賞金王で、北谷津所属プロの篠崎紀夫にその理由を聞くと、われわれ大人ゴルファーのヒントにもなる上達のエッセンスがあった。
稲見萌寧、吉田優利、西郷真央、池田勇太、市原弘大……。彼らには千葉県のショートコース「北谷津ゴルフガーデン」でジュニア時代を過ごしたという共通点がある。 “ 北谷津育ち”のプロはなんと20名以上。なぜ多くのプロを輩出しているのか。国内男子ツアー1勝、2021年のシニアツアー賞金王で、北谷津所属プロの篠崎紀夫にその理由を聞くと、われわれ大人ゴルファーのヒントにもなる上達のエッセンスがあった。
「JPDAドラコン全日本選手権」で2019年から3連覇を達成し、身長158センチながらも、自己最長飛距離は377ヤードを記録している押尾紗樹。飛距離アップを目指すときに「一番難しいのはテークバック」だと話す。そのポイントとは何なのか?
松山英樹が「全米プロ」制覇に近づいたのが2016年と17年。16年に自己最高位となる4位タイでフィニッシュ。17年は最終日に一時単独首位に浮上したものの、3連続ボギーなどでスコアを落とし、5位タイの悔しい結果に涙も見せた。そんな時期に撮影されたスイングをプロコーチの平尾貴幸氏はどう評するのか?
今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。国内ではプロ2年目の菅楓華やルーキーの中村心が頭角を現すなかで、工藤遥加や穴井詩といった30代の選手も優勝を果たした。米国女子ツアーでは竹田麗央がルーキーVを達成するなど、まさに群雄割拠だ。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか? プロコーチの南秀樹が考えるトップ10を紹介。
スイング理論は進化したといわれているが、時代を彩ってきたレジェンドたちのスイングは、今見ても全く色褪せていない。むしろ、重くて難しいクラブを使いこなす技術には、ボールを正確に遠くに飛ばすための秘訣が詰まっていた! 今回は、正確無比なショットを武器に国内男子ツアー通算7勝を挙げたショットメーカー、湯原信光のスイングをプロコーチの森守洋氏が解説する。
国内女子ツアーの今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、プレーオフを制し申ジエ(韓国)が優勝。37歳での勝利は、大会最年長優勝記録を更新し、永久シードまであと1勝と迫るツアー通算29勝目を飾った。現地を訪れていたプロコーチの南秀樹は、「初日こそスコアが出ましたが、2日目からはグリーンのスピードが上がり“メジャーのセッティング”になりました。ショット力はもちろん、マネジメント力やメンタル面も試される大会にふさわしい舞台でした」と、一桁となった優勝スコアもメジャーらしかったと振り返る。
プロを目指していた二口涼(ふたくち・りょう)さんは、腰痛に悩まされて一度はクラブを置いた経験を持つ。当時のコーチには「腰を切れ」と教えられ、二口さん本人も「腰を切った方が“下半身リード”になるんだろうな」と信じてきた。一方で、米ニューヨークを拠点にレッスン活動を行う宮崎太輝は「下半身リードは必要ない」と語る。
「JPDAドラコン全日本選手権」で2019年から3連覇を達成した押尾紗樹は、レッスンも大人気。アドレスを教えただけで、10ヤード以上飛距離が伸びたというアマチュアも多いという。
昨年でツアーから撤退した上田桃子やルーキー・六車日那乃などを輩出する「チーム辻村」。丸山ゴルフセンターで練習する元プロ野球選手の杉浦亨との会話がきっかけで、プロコーチの辻村明志は刀、バット、クラブに通ずる先を走らせる動きを思い出したという。
「関西プロゴルフゴールドシニア選手権大会KOJIMAホールディングスカップ」にて「68」をマークし、エージシュートを達成した69歳の倉本昌弘。30勝を挙げて永久シード権を持つ、名手にドライバーで飛んで曲がらないコツを聞いてみた。
スポーツにおいてイメージトレーニングがどれだけ大切かということについて。まず、イメージトレーニングが一躍注目を集めるようになった40数年前の実験についてお話ししましょう。
国内男子ツアー「中日クラウンズ」でプロ15年目の31歳、浅地洋佑が4年ぶりに通算4勝目を挙げた。ウィニングパットを沈める際に涙腺が緩んだが、ここ3年苦しんだショットの不調から解放されたことの喜びだった。二人三脚でスイング修正を行ってきた植村啓太コーチに話を聞いた。
国内女子ツアーは3月から2025年シーズンがはじまり、ルーキーからベテランまで、さまざまな選手が活躍している。今季も見どころ満載だ。実際にロープ内で戦う選手たちにドライバーショットからパッティングまで、うまいと思う選手を挙げてもらった。プロが選ぶ最高の選手はいったい誰なのか。今回は国内ツアー通算8勝で今は米国を主戦場とする黄金世代のパイオニア、勝みなみに聞いた。
2024年パリ五輪の馬術競技で日本代表“初老ジャパン”の面々が大活躍をしたのを覚えている人は多いだろう。かつては40歳ぐらいの人を指す言葉だった“初老”だが、寿命が延びた今では60歳ぐらいからだという。ゴルフにおいて60歳は、まだまだスコアを良くすることができる年齢だ。そこで「体力が衰えて、上達が止まった」なんて嘆いているシニア世代に、レギュラーツアー3勝の日下部光隆(56歳)が、自信の湧くアドバイスを贈る。
メキシコ系アメリカ人らしい陽気な性格で人気だったリー・トレビノだが、実は50年前から現代に近い最先端のスイングをしていた。インパクトではアドレスより前傾が深くなり、ヒジを曲げて打つ姿勢は、米国男子ツアーで活躍し、現在LIVゴルフを主戦場とするホアキン・ニーマン(チリ)のようだ。トレビノのスイングを、プロコーチである奥嶋誠昭が解説する。
2021年にシニアツアーの賞金王になった篠崎紀夫は、55歳の今もドライバーの飛距離はレギュラーツアー時代からほとんど変わっていない。そのヒミツはストレッチと独学のスイング論にあった。そこで今回は篠崎本人と篠崎のトレーナーを務める有馬正人氏、管勁吾氏に話を聞いた。
2013年、国内男子ツアーで4勝を挙げて史上初のルーキーイヤーでの賞金王に輝き、「全米オープン」で10位、「全英オープン」で6位などの活躍を見せ、米国男子ツアーのシード権も獲得した松山英樹。当時のスイングを「アマチュア時代よりも安定感が出てきたのが分かります」と分析するのはプロコーチの平尾貴幸氏。その理由とは?
アイアンであれば、残り150ヤードは7番、残り140ヤードは8番と、10~15ヤード刻みで番手が決まっている。しかしウェッジとなると、100ヤード以内を2~3本でカバーしなければならない。吉田鈴や臼井蘭世のコーチを務める今野康晴は「ハーフショットを覚えてください」と話す。
2023年に2勝を挙げながら、24年はシード落ちを喫していた菅沼菜々がツアー3勝目を飾った。QTランキング102位で迎えた今シーズンは、男子ツアーに参戦するなど新たな試みを行っており、「いつもとは違ったセッティングでプレーしたことで、いいリフレッシュができたのではないでしょか」と話すのはプロコーチの南秀樹だ。
ウェッジはつかまりやすいクラブ。それだけに、少しオープンに構えてアウトサイド・インのカット軌道で打つゴルファーは多い。結果、左に引っかけたり、フェースにボールが乗らず大きくショートすることも。吉田鈴や臼井蘭世のコーチを務め、レギュラーツアー通算7勝を挙げている今野康晴は「球をつかまえることが大前提」と語る。