昨年のプロテストでトップ合格を果たした伊藤愛華。アイアンスイングで大切にしていることとはどんなことか。僕らも参考にしたいポイントを聞いた。
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アイアンのスイングで大切にしているのが、インパクトで強くボールを押し込むこと。低く長くフォローを抑え込むことで、ボールに力が伝わり飛距離につながります。
この動きには、左股関節と左肩の動きが重要になります。ダウンスイングからインパクトにかけて、左股関節に乗るように左尻を後ろに引きます。左腰が伸び上がったり、スエーしたりするのがミスの典型。こうなると手元が体から離れてしまうので、右にも左にもミスが出てしまいます。
左股関節に乗るときには、左肩が上がらないように注意しています。左肩が低い位置をキープしたまま、軸を保って体が回転すれば、左股関節にも乗りやすくなります。
インパクトからフォローにかけては、ヘッドよりも手が先行する形をできるだけ長く保つことも意識しています。左手首はアドレス時の形を維持したまま、低く動かすことで手が先行する時間を長くできます。反対にインパクト時に手よりも先にヘッドが返ってしまうと、ボールに伝わる力も弱くなり飛距離が出ません。フェースもブレやすくなるので、左右のミスも大きくなります。
左股関節を入れ込み、低い姿勢をキープしつつ、なるべく手元を先行させる。これができれば、低く長くフォローとなり、ボールを強く押し込めます。
■伊藤愛華
いとう・あいか/ 2007年生まれ、東京都出身。高校3年で挑んだ2025年のプロテストにトップ合格を果たし、同年のQTを16位で突破。26年シーズンは開幕から予選落ちが続いたが、自身4試合目で予選通過を果たした。初優勝が期待される注目のルーキーだ。明治安田所属
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