<マイナビカップ 最終日(2日間競技)◇14日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇6,285ヤード・パー72>
左ひじの疲労骨折で欠場していた平畑佳子が復帰した。2か月ぶりのネクヒロは初日「72」、最終日「75」のトータル3オーバー、11位タイ。昨季はデビュー戦で7位に食い込むなど、6試合の出場で3度のトップ10入り果たした19歳が上々の再スタートを切った。
平畑が左手首に痛みを感じるようになったのは3月の下旬から。その後、症状は悪化。「4月10日のラウンド中に激痛が走って病院に行ったら手首ではなく、ひじを疲労骨折していて、ゴルフを再開するには1か月かかるということでした」。出場が決まっていた第3戦(同14日)を目前にしての戦線離脱だった。
プロテストという目標に向かって、練習はもちろん、さまざまな試合で経験を積んでいきたい1年。「終わったって思いました。ここから試合が始まるタイミングなので“もう終わりやん”って。ヤバいぐらい落ち込みました」。それでも、すぐにできる範囲のトレーニングやパッティング練習を再開。当初の診断の1か月ではなく、3週間で徐々にショット練習も始めた。
今大会には間に合わせたが、開幕前日(12日)のプロアマが本格的な練習を再開してから2度目の18ホールのラウンドとぶっつけ本番に近い状態。試合でどれだけのプレーができるのかには不安があった。「大丈夫かなと思ったけど、試合は楽しかったです。怪我のことは気にせず振れたし、意外と落ちていませんでした」。最終日の後半にバーディなしの3ボギーと崩れたが、そこまでは優勝も狙える位置でのプレーだった。
2023年のレギュラーツアー「ASO飯塚チャレンジ」3位などの実績を持つ男子プロの岡村了といとこ同士。昨年から岡村の所属先である平川CC(千葉県)で研修生として腕を磨いている。「朝6時前にコースに行って、キャディか、マスター室の仕事をして、午後から練習させてもらってます。夜は何時まででも電気をつけて練習できるので、夏はヤバいですよ。打ちまくりです(笑)」。ひじの不安も解消し、今年も好きなだけ練習ができそうだ。
シードやQT上位の資格を持っていないため、今後のネクヒロ出場は未定。「決まっている次の試合は『日本女子オープン』の地区予選です」。次の出場機会を伺いつつ、高校3年生だった2024年以来となる女子ゴルファー日本一決定戦の舞台を目指す。
