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両者の予想とも過去2度優勝の“川奈の女王”の名が… データ派は“相性”、ドラマ派は“時代”が根拠??【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

両者の予想とも過去2度優勝の“川奈の女王”の名が… データ派は“相性”、ドラマ派は“時代”が根拠??【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年4月25日 17時54分

大山といえば、得意コースでしっかりと勝てるタイプ。昨年、復活優勝を果たした「ヨネックスレディス」をはじめ、ツアー通算18勝のうち10勝が複数回優勝している大会でのもの。先週の「KKT杯バンテリンレディス」では、本来のショットは見られなかったが、体の状態は問題なかったと話していた。常々「大好き」と公言してはばからない本大会。平成最後の大会を締めくくるのは、宮崎の不死鳥がふさわしい。

一方、2010年以降の初優勝組を見てみると、永峰咲希の8位タイ、藤田光里の4位タイと前週の大会で、好成績を残している選手が多い。一番低くてフェービー・ヤオ(台湾)の37位タイだが予選はきっちりと突破。それを踏まえると、吉本ひかる、原英莉花、東浩子やイ・ソルラ(韓国)あたりに注目してみても損はなさそうだ。

■“平成ラストマッチ”だからこそ…(記者M)
今年の「フジサンケイレディス」は、ひとつの節目の大会となる。“平成ラストマッチ”。この大会を終え、5月1日を迎えると日本はいよいよ“令和時代”に突入する。「平成…、色々あったなー」。そんな思いにふけているのは、何もわたくしだけではないだろう。

では、“平成最後のツアーチャンピオン”を巡る戦いは、一体どんな展開になるのか?31年の重みを感じながら、ゴリゴリの昭和生まれの男が占ってみた。出場者リストを見て感じるのが「やはり平成生まれの選手が多いですね」ということ。今年のシード選手のうち、昭和生まれの日本人選手はわずか7人(平成生まれは30人)。かつて「うわー、これから生まれる子って平成生まれなんだねー」とか言いながら、“平成ベイビー達”に新鮮さを感じていた時から、時計の針が確実に進んでいることを実感する。

「!!!」

そんなことを考えている時に、「見せてもらいたい、昭和の意地を!」という考えが、この通り倒置法で頭に浮かんできた。新時代を迎える前のこのタイミングだからこそ、「まだまだ席は譲らない!」という選手達の気概を感じたいのだ。

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