フジクラの新作『Speeder Evolution V』がツアーデビュー。この色なら、入れたいヘッドは…
「ミズノオープン」の練習日である本日、フジクラの新作『スピーダーエボリューションV』がツアーデビュー。さぁ、いったいどんなシャフトなんでしょうか!?マニアックチームで議論します。
配信日時: 2018年5月23日 00時47分
光が当たるとシルバー、室内ではブルー。爆発した初代の後継!?
筆者 「ミズノオープンの練習日である昨日から、フジクラの新しい『スピーダーエボリューションV』がツアー投入されましたね。現行の大人気作『エボIV』がブラック&ゴールドだったのに対し、今回はかなり爽やかなブルーのカラーリングになっています。スピーダーエボリューションの青いカラーリングといえば、初代『スピーダーエボリューション』ですが、このモデルの後継だということです」
PCM編集長(以下、P編) 「おっ、ついにお披露目か。『エボIV』が女子ツアーでも一般ゴルファーにも大人気の中、真っ先に新作の投入をしてきたね。毎年この時期はUSTマミヤが一番乗りの印象だったけど、今年は王者のフジクラが一足先に投入だね」
PCM筒康博(以下、筒) 「初代『スピーダーエボリューション』の後継というのは期待大ですね。夏以降の発売でしょうけど、また人気になりそうな気配が漂ってます。カラーリング的に、これまで初代からブルー⇒オレンジ⇒レッド⇒ブラックときていましたが、今回のコスメはIPっぽくて透明感があって高級感を感じます」
筆者 「はい。日光が当たっていると、ロゴの部分はシルバーっぽいですよね。日陰で見ると、手元側のブルーのグラデーションになっていて、表情の変わるコスメです。所有感を満たしてくれる感じ」
P編 「ブルーグレーというか、ブルーシルバーというか、なんとなくメタリックな感じが出ている。青が強すぎないから、いろんなヘッドにマッチしそうなデザインかもしれない。空に溶け込むような色だとの印象を受けるね」
PCM編集長(以下、P編) 「おっ、ついにお披露目か。『エボIV』が女子ツアーでも一般ゴルファーにも大人気の中、真っ先に新作の投入をしてきたね。毎年この時期はUSTマミヤが一番乗りの印象だったけど、今年は王者のフジクラが一足先に投入だね」
PCM筒康博(以下、筒) 「初代『スピーダーエボリューション』の後継というのは期待大ですね。夏以降の発売でしょうけど、また人気になりそうな気配が漂ってます。カラーリング的に、これまで初代からブルー⇒オレンジ⇒レッド⇒ブラックときていましたが、今回のコスメはIPっぽくて透明感があって高級感を感じます」
筆者 「はい。日光が当たっていると、ロゴの部分はシルバーっぽいですよね。日陰で見ると、手元側のブルーのグラデーションになっていて、表情の変わるコスメです。所有感を満たしてくれる感じ」
P編 「ブルーグレーというか、ブルーシルバーというか、なんとなくメタリックな感じが出ている。青が強すぎないから、いろんなヘッドにマッチしそうなデザインかもしれない。空に溶け込むような色だとの印象を受けるね」
初代こと『青エボ』は、走りと弾き、追従性を両立
筒 「ちょっと前に、フジクラは2014年に発売した初代『スピーダーエボリューション』をカタログから外して廃盤にしていました。そして、この『青エボ』といえば、今日のフジクラの絶好調のきっかけとなったモデルと言っていいと思います。ここから快進撃がスタートした印象なので」
P編 「そうだね。白い『モトーレスピーダー』は手元が硬く、ムチのように大きくしなって先が走る従来の『スピーダー』復活との感じが強かったけど、初代『スピーダーエボリューション』は、ここに弾き感と追従性をプラスした。それでいて、先端の走りもやや残すという味付けで、特に女子プロが飛びついていた印象かな」
筆者 「はい。『青エボ』が出てきた4年前は、まだまだボクは70g台のXを当たり前のように使っていたし、女子ツアーで火がついていたので、スルーした記憶があります。【女子プロが評価するのなら、自分にはソフトすぎるかも】って、勝手な予想をしてました…」
P編 「この辺から潮目が変わったというか、『エボ2』『エボ3』と、女子プロの使用率の高いモデルがアマチュアに一気に注目され始めたよね。それまでは、男子有名プロの使用モデルに注目されるが当たり前だったけど、自分に近い女子プロが使うモデルを賢く選ぶゴルファーが増えた印象だなぁ」
筒 「同感です」
P編 「そうだね。白い『モトーレスピーダー』は手元が硬く、ムチのように大きくしなって先が走る従来の『スピーダー』復活との感じが強かったけど、初代『スピーダーエボリューション』は、ここに弾き感と追従性をプラスした。それでいて、先端の走りもやや残すという味付けで、特に女子プロが飛びついていた印象かな」
筆者 「はい。『青エボ』が出てきた4年前は、まだまだボクは70g台のXを当たり前のように使っていたし、女子ツアーで火がついていたので、スルーした記憶があります。【女子プロが評価するのなら、自分にはソフトすぎるかも】って、勝手な予想をしてました…」
P編 「この辺から潮目が変わったというか、『エボ2』『エボ3』と、女子プロの使用率の高いモデルがアマチュアに一気に注目され始めたよね。それまでは、男子有名プロの使用モデルに注目されるが当たり前だったけど、自分に近い女子プロが使うモデルを賢く選ぶゴルファーが増えた印象だなぁ」
筒 「同感です」
次ページ
⇒『スピエボV』はどんな特性?