米国女子ツアーは今季12戦を消化。今季のドライビングディスタンス1位は、昨年も1位だったジュリア・ロペス・ラミレス(スペイン)だ。平均291.39ヤードとひとり大台越えして目立つが、平均280ヤード以上の選手も昨年の4人から6人に増え、昨年の全選手平均「259.23ヤード」から現状「264.45ヤード」と約5ヤード伸びている。
まずは、5月19日時点での平均飛距離のトップ10が、どれくらい飛ばしているのかを見てみよう。1位のラミレスと2位のライリー・スミス(米国)は約1.5ヤードの僅差で、それ以下の3~10位も5ヤード以内に8人がひしめいていた。
【今季の平均飛距離トップ10(FWキープ率)】
1位/ジュリア・ロペス・ラミレス/291.39yd(62.16%)
2位/ライリー・スミス/289.88 yd(54.40%)
3位/ポリー・マック/283.95 yd(62.99%)
4位/オースティン・キム/283.66(62.39%)
5位/レイニー・フライ/281.75 yd(58.40%)
6位/スヴィチャヤ・ヴィニジチャイタム/280.18 yd(59.42%)
7位/ヘレン・ブリーム/279.75 yd(56.12%)
8位/ネリー・コルダ/279.19 yd(66.84%)
9位/イナ・ユン/279.01 yd(68.80%)
10位/ヤニ・ツェン/278.45 yd(61.44%)
使用1Wを調べると10人中6人が2026年モデル(※)だった。また、1位のラミレスの練習時のヘッドスピードは109mph(約48.73m/s)前後だが、海外女子選手の飛ばし屋たちは立ったロフトでも、しなやかなシャフトスペックを選んでいることが分かる。
【平均飛距離上位の使用ドライバー】
J・ラミレス/※テーラーメイド Qi4D LS(9° 24 Ventus Black 6S)
R・スミス/※タイトリスト GTS2(9° TOUR AD DI-6X)
P・マック/※タイトリスト GTS3(9° Tensei 1K Pro Blue 60S)
O・キム/※PXG 0311 Lightning Tour(9° 24 Ventus Black 5S)
R・フライ/ピン G440 LST(9° Tensei 1K Pro White 60S)
S・ヴィニチャイサム/※キャロウェイ QUANTUM♢♢♢(9° 24 Ventus Blue 5S)
H・ブリーム/タイトリスト GT2(9° Ventus TR Blue 6S)
N・コルダ/※テーラーメイド Qi4D(10.5° TOUR AD FI-6S)
I・ユン/テーラーメイド Qi35(9° Ventus Blue 6S)
Y・ツェン/キャロウェイ ELYTE♢♢♢(10.5° 24 Ventus Blue 6S)
常時使用率No.1のPGAツアーや国内男子ツアーでは、初代『ベンタスブラック』や『ベンタスTRブルー』が人気だが、同じベンタスでも米国女子ツアーではよりしなやかな選択肢が人気。『24ベンタスブラック』や『24ベンタスブルー』などの使用者が多くなっていた。
