<OPEN UP Ladies Tournament(1日競技)◇22日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉)◇6,370ヤード・パー72>
昨季2勝の臼井蘭世は上がりの3連続バーディなどで「67」をマーク、5アンダーの2位タイと2戦連続のトップ10入りを果たした。オーバースイングを矯正するスイング改造に取り組んでおり、開幕からなかなか結果が出ていなかったが「やっと調子に乗ってきました」。プロテストに向けて、さらに勢いをつけていきたいところだ。
終盤に58度のウエッジが冴え渡った。16番パー5の3打目を1.5メートルにつけると、17番パー4はグリーンサイドからチップイン。「砲台だったので少し上げるアプローチでした。見えなかったけど、みんなに入ったって言われてイエーイって(笑)」。18番パー5は反対に30ヤードのアプローチを低めに出して、お先のバーディ締め。同じ組で回った倉林夏に最後まで食らいついた。
悔やんだのは10番パー4のダブルボギー。後半のスタートホールということもあり「レインウエアを着たりバタバタしていたら、ティショットを右(の崖下)に落としてしまって…」。ボールが木の根にくっついていたため、2打目は林を脱出できず、3打目もグリーンには届かない。
「まだ8ホール残っていたので、巻き返せるでしょって感じで、ハーフでオーバーパーは打たないと決めて諦めずに頑張りました」。終わってみれば、後半も1つスコアを伸ばしたが、倉林には1打及ばずホールアウト。まさに痛恨のダブルボギーだった。
コースに出ると、練習場でできているようなコンパクトなスイングはできていないが、ショットは徐々に安定。「最近は試合や練習ラウンドが続いていて、今日は10連続ラウンドの4日目です。もう少し練習でスイングを固めたい気持ちもあるんですけど、ラウンドが多いことでアプローチ、パットの調子はいいんですよね」。6月はラウンド数を調整して、練習の時間を増やすつもりだ。
開幕からの4試合では29位が最高と元気がなかったが、これで直近2試合は9位→2位と明らかに上り調子。「まだ伸びしろというか、改善点があると思っているので、プロテストに向けて頑張っていきたいですね」。悲願のプロテスト合格へ、ここからさらに状態を上げていく。
