<OPEN UP Ladies Tournament 事前情報(1日競技)◇21日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉)◇6,370ヤード・パー72>
今季4試合に出場して、最高成績が29位と苦戦が続いているのが今井鮎美だ。昨年を含めて、過去に2度最終プロテストに進出した実績の持ち主。大幅にセッティングを変更したことでアジャストに時間がかかっているが、そろそろ本来の力を発揮したいところだ。
「そこまで調子が悪いわけではないんですけど、ショットがいいとチャンスが決まらなかったり、ショットがブレてチャンスが作れなかったり、なかなか噛み合わないなっていう感じです」。今井は今季のここまでのプレーをこう振り返る。中でもしっくり来ていないのが得意なはずのアイアンだ。
フェアウエーウッドとの流れを考えて、今季からシャフトをカーボンからスチールに変更した。「流れは良くなったと思うんですけど、タイミングとか難しいところもありますね。プロテストまでには調整して、合わせていきたいと思います」。今まさにアジャストが進んでいる真っ最中だ。
もうひとつの課題がアプローチ。「最近グリーン周りに自信がない感じで、グリーンを外すとボギーになることが多い。自信持って打っていけるようにしたいと思っています」。本来はパーオン率が高い選手。アイアンが馴染み切っていないことで、アプローチをする機会が増え、結果として課題が浮き彫りとなった格好だ。
それでも、明るい兆しは見え始めている。「パターの時に特に感じる」という「クロムツアーX」(キャロウェイ)の打感の良さはアプローチでも同様。「打感が軟らかくて、スピンもよくかかるので、このボールのおかげでパーを拾えたという場面も多いです」。試合の中で成功体験を重ねることで自信も蘇ってくるはず。フェアウエーウッドなど、長い番手でも適度にスピンが入り、でグリーンに止められる機会が増えたという。
先月25歳の誕生日を迎え、今年がネクヒロラストイヤー。「2022年から出させてもらっていて、まだ優勝がないので、最後の年に1勝はしたいです。優勝していい流れでプロテストに合格して、卒業というのがいいですね」。今回は18ホールで決着する短期決戦。「1日だと爆発する人が一人はいるんで、優勝は4アンダー…、いや5アンダーになるかもしれませんね」。自身がその一人になって、今季のもやもやを一気に振り払う。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。