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最初は使わなくて怒られちゃったけど… 原英莉花は“ジャンボの想い”がこもったパターで不安解消

最初は使わなくて怒られちゃったけど… 原英莉花は“ジャンボの想い”がこもったパターで不安解消

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年5月16日 18時18分

“ジャンボ特製パター”を手に笑顔の原英莉花
“ジャンボ特製パター”を手に笑顔の原英莉花 (撮影:村上航)
ほけんの窓口レディース 事前情報◇16日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6292ヤード・パー72)>

この日のプロアマに出場した原英莉花が、“ジャンボの贈り物”でグリーン攻略を狙う! 30位タイで終え、「楽しかった」と話した先週のメジャー「ワールドレディス サロンパスカップ」。今週は「3日目にいい位置にいたい」と力を込めた。

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プロアマを終え練習グリーンに向かった原の手には、2週前から使用するマレット型のパターが握られている。何度も何度もボールを転がし、その感触を確かめる。実はこれ、「ジャンボさんにもらいました」というパターで、師匠の尾崎将司が、原のために組んだものだった。

このパターを握るきっかけとなったのは、3月に出場した「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」。この時の原は、3日間を通じてフェアウェイキープは42ホール中34回、パーオン数も54ホール中46ホールと好調だった。一方で、1日平均35.33回のパットに苦しめられていた。最終結果はトータル6オーバー・47位タイ。歯がゆい思いを味わった。

「ショットはいいのにパットが…」という言葉を、この大会で原のバッグを担ぎ、ジャンボのエースキャディも務める小暮富志雄氏にもらすと、それが師匠の耳へ。すると翌週の「アクサレディス」の会場に、ジャンボからこのオッデセイの『EXOロッシー』が送られてきたという。だが「見たことのない顔で、どこを向いているのか分からない…」と感じたこともあり、その週、さらに次の「ヤマハレディース葛城」でもバッグには入れず封印。「それを知ったジャンボさんから『何で使ってないんだ!』って怒られちゃいました」と“大目玉”を食らうことになった。

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