<リョーマゴルフ 日高村オープン 初日◇15日◇グリーンフィールゴルフ倶楽部(高知県)◇シニアの部6807ヤード・パー72、女子の部6234ヤード・パー72>
女子プロゴルファーも参戦する国内シニアツアーの新規大会にアマチュアとして出場している読売ジャイアンツ元監督の原辰徳氏は、7ボギー・2ダブルボギーの「83」で初日を終え、11オーバー・103位で最終日に進む。
スタートホールには多くのギャラリーが詰めかけ、会場は大盛況。その中で放ったティショットはフェアウェイを捉えたが、1メートル弱のパーパットを惜しくも外すと、「悔しい~! 打ち方が悪かったかな」と、渋い表情を浮かべた。この日の結果には「現状を受け止めるという部分で、まあまあ、ベストは尽くしました」と悔しさをにじませながらも、清々しい表情ものぞかせた。
多くの観客の中には、“HARA”と書かれたジャイアンツのユニフォームを着て応援に駆けつけたファンの姿もあった。「野球の場合、騒いでいいんですけど、なかなかゴルフ場だと騒げないという部分においては、ちょっとストレスがあったかもしれませんね」とファンを気づかう一面も見せる。
ホールアウト後の“グータッチゾーン”では代名詞でもある両手でのグータッチをファンと交わし、楽しそうな様子も。「なかなかファンの人たちと接することが、このところあまりないもんですから。そういう意味では私自身も非常に良かったなと思っております。ありがたいことです」と、うれしそうに微笑んだ。
そんなファンたちへ、自身のプレーで伝えたいことがある。「67歳、7月で68歳ですけど、頑張っているところをね。『まだまだ老け込まないぞ!』っていうところを見てもらえればいいなと思います」。まだまだ健在ぶりを示す構えだ。(文・高木彩音)
