軸ブレしないキレのあるスイングは下腹を鍛えて作る! ぽっこりビール腹にも効くカンタン3分エクササイズ
お腹の下部と腸腰筋を鍛えるエクササイズを紹介。スイングが安定するだけでなく、お腹周りの引き締めや腰痛予防にも効果的だ。
配信日時:2024年8月21日 03時15分
腹筋を鍛えるエクササイズというと、仰向けに寝た状態から上半身を起こす運動をイメージする人が多いでしょう。しかし、この種目は腹筋の上部を鍛えるもの。お腹全体のトレーニングにはなりません。
腹筋下部を鍛えたいときは、ニー・トゥ・チェストがオススメです。下腹部が鍛えられるだけでなく、上半身と下半身をつなぐインナーマッスル、腸腰筋にもアプローチできるエクササイズです。腹筋全体の筋力アップは、前傾姿勢をキープしやすくなって軸ブレを防ぎ、スイングが安定するのはもちろん、ポッコリお腹の解消や腰痛予防にも効果がありますよ!
ニー・トゥ・チェストは、腰にあまり負担をかけずに腹筋を鍛えられます。まずはレベル1から始めて、慣れてきたら負荷が強いレベル2〜3を行いましょう。
【レベル1】ヒザをゆっくり胸に近づける
背中側に両手を付き、足を伸ばしてセット。カカトを浮かせた状態から、ゆっくりとヒザを胸に近づける。ふくらはぎと地面が平行になる位置まで足を上げよう。
【レベル2】お腹を捻りながらヒザを胸に近づける
レベル1と同じ体勢からスタート。お腹を右に捻りながらヒザを胸に寄せていく。地面とふくらはぎが平行になる位置まで足を上げたら、足を伸ばして、元の体勢に戻る。今度はお腹を左に捻ってヒザを胸に近づける。スピードをつけず、ゆっくり足を動かすと効果的。
【レベル3】椅子に座ってより負荷をかける
足を伸ばして椅子に座ったら、両足をゆっくり上げてヒザを胸に近づける。腹筋により負荷をかけたトレーニングになる。椅子に浅く腰掛けて、カカトを浮かせてセット。息を吐きながら、ゆっくりヒザを胸に寄せていこう。
解説/保坂玲奈
ほさか・れな 1994年生まれ、大阪府出身。「2018ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナーで、女性誌『ViVi』の公認インフルエンサーViVi girlとしても活躍。
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