ミズノの『Mizuno Pro 520 アイアン』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2019年11月8日 08時00分
「狙い通りに打てるのがMizuno Pro 520アイアン!」 by ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井聡
ヴィクトリアゴルフ新宿店 永井です。ミズノ『Mizuno Pro 520 アイアン』の印象をお伝えします。
『Mizuno Pro 520 アイアン』は、チタンマッスルがやさしく進化、というコピーのアイアンで、フィッティング専用のMizuno Proシリーズの最新版として、2019年9月20日に発売されました。前モデルの『Mizuno Pro 518 アイアン』が、国内女子ツアーで使用者の勝率の記録を作り、一般のゴルファーからの評価も高かったので、後継機種である『Mizuno Pro 520 アイアン』には期待が集まります。
中空アイアンのような構造のヘッドを作り、内部を中空ではなく、チタンをはめ込んであるのが特徴です。ミドルアイアンとロングアイアンには、トウ側の下部にタングステンのウェイトを入れて、打ちやすく、ミスヒットにもより強くなっています。『Mizuno Pro 520 アイアン』は、前モデルよりソールの幅が広くなっています。とはいえ、それはほんの少しで、やさしさを強く感じるほどではありません。「銅下メッキ」をされています。見たの印象は、フルモデルチェンジというより、マイナーチェンジのようです。
『Mizuno Pro 520 アイアン』お客様に発売前から注目されていました。アスリートゴルファー中心で、名指しで試打を希望するお客様がたくさんいます。結果が良ければ、購入するというお客様が少なくありません。操作性の良さは、試打してもわかるので、スチールシャフトを入れたいお客様には最高で、本当にオススメのアイアンです。
新しいMizuno Proの3種類のアイアンで、『Mizuno Pro 920 アイアン』のやさしさを考慮すると、『Mizuno Pro 520 アイアン』は、かなり差があります。つまり、無制限にやさしいというわけではない、ということです。
自分で打ってみて、飛距離にかんしては、『Mizuno Pro 920 アイアン』よりも15ヤードほど落ちます。飛ぶアイアンが欲しいゴルファーには向きません。飛距離を犠牲にしても、必要なものがあることを『Mizuno Pro 520 アイアン』は教えてくれます。
『Mizuno Pro 520 アイアン』で、目立つのは、打感の柔らかさです。まさに、ミズノのアイアンという感じです。でも、シャープな感覚がないことに戸惑うゴルファーもいるかもしれません。これは、現在の市場のアイアンの感覚や打ち応えに合わせたのかなぁ、と思いました。
『Mizuno Pro 520 アイアン』は、アイアンでボールを狙い通りに止めるショットがしたいゴルファーにオススメです。多くのアイアンは、飛距離性能を上げた代わりに何かを失っています。アイアンを新しくしても、スコアアップしなければ意味がありません。そんなことを胸を張って言えるクラブが、『Mizuno Pro 520 アイアン』なのです。
『Mizuno Pro 520 アイアン』は、チタンマッスルがやさしく進化、というコピーのアイアンで、フィッティング専用のMizuno Proシリーズの最新版として、2019年9月20日に発売されました。前モデルの『Mizuno Pro 518 アイアン』が、国内女子ツアーで使用者の勝率の記録を作り、一般のゴルファーからの評価も高かったので、後継機種である『Mizuno Pro 520 アイアン』には期待が集まります。
中空アイアンのような構造のヘッドを作り、内部を中空ではなく、チタンをはめ込んであるのが特徴です。ミドルアイアンとロングアイアンには、トウ側の下部にタングステンのウェイトを入れて、打ちやすく、ミスヒットにもより強くなっています。『Mizuno Pro 520 アイアン』は、前モデルよりソールの幅が広くなっています。とはいえ、それはほんの少しで、やさしさを強く感じるほどではありません。「銅下メッキ」をされています。見たの印象は、フルモデルチェンジというより、マイナーチェンジのようです。
『Mizuno Pro 520 アイアン』お客様に発売前から注目されていました。アスリートゴルファー中心で、名指しで試打を希望するお客様がたくさんいます。結果が良ければ、購入するというお客様が少なくありません。操作性の良さは、試打してもわかるので、スチールシャフトを入れたいお客様には最高で、本当にオススメのアイアンです。
新しいMizuno Proの3種類のアイアンで、『Mizuno Pro 920 アイアン』のやさしさを考慮すると、『Mizuno Pro 520 アイアン』は、かなり差があります。つまり、無制限にやさしいというわけではない、ということです。
自分で打ってみて、飛距離にかんしては、『Mizuno Pro 920 アイアン』よりも15ヤードほど落ちます。飛ぶアイアンが欲しいゴルファーには向きません。飛距離を犠牲にしても、必要なものがあることを『Mizuno Pro 520 アイアン』は教えてくれます。
『Mizuno Pro 520 アイアン』で、目立つのは、打感の柔らかさです。まさに、ミズノのアイアンという感じです。でも、シャープな感覚がないことに戸惑うゴルファーもいるかもしれません。これは、現在の市場のアイアンの感覚や打ち応えに合わせたのかなぁ、と思いました。
『Mizuno Pro 520 アイアン』は、アイアンでボールを狙い通りに止めるショットがしたいゴルファーにオススメです。多くのアイアンは、飛距離性能を上げた代わりに何かを失っています。アイアンを新しくしても、スコアアップしなければ意味がありません。そんなことを胸を張って言えるクラブが、『Mizuno Pro 520 アイアン』なのです。