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11年連続全米OP出場! 松山英樹は先週からロサンゼルス入り「LAは知り合いが多いので頑張りたい」

松山英樹が11年連続出場となる「全米オープン」への意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年6月14日 00時24分

<全米オープン 事前情報◇13日◇ザ・ロサンゼルスCC ノースC(米カリフォルニア州)◇7421ヤード・パー70>
 
松山英樹は前週の「RBCカナディアン・オープン」はスキップしてロサンゼルス入り。先週は18ホールをチェック。今週は月曜日にアウトの9ホールを回り、火曜日はラウンドしないで練習場やチッピングエリア、練習グリーンで調整を行った。開幕前日となるあすの水曜日は、石川遼、桂川有人とインの9ホールを回る予定となっている。

「狭いホールと広いホールの両方あるので、飛べば飛ぶほど傾斜で飛びますけど、ラフに行く可能性もあるので、マネジメント次第で変わると思いますけどね」。飛ばし屋有利の考えを示しつつ、ティの位置や風によって表情を変えるコースに対応していく一週間となる。
 
そのなかで警戒するのはバミューダ芝のラフ。「(全米オープンに関わらず)どの試合でもフェアウェイキープしたいですね。ラフは長いところとそうでないところがありますけど、基本的には沈むんじゃないですか」と話し、脱出については「ライ次第」という。
 
7421ヤードでパー70と距離が長いセッティングで、ティショットではドライバーを握る回数が増えることが予想されるが、気になるのは6番の短いパー4と11番の長いパー3の攻め方。330ヤード設定の6番については「どんな条件でもドライバーは絶対に使わない」と松山は明言した。290ヤード設定の11番については、練習ラウンドではドライバーを握ったものの「試合になってみないとわからない」と話す。
 
2週前の「メモリアル・トーナメント」では完走して16位タイに入り、昨年から悩まされている首痛については「良くなっている」と話していた。今週は「もうちょっと練習もしたいんですけど、無理する必要ないですし、良くなればいいなって感じで」と、練習量を少しセーブしてケアを続けている状況だが、プレーに問題はなさそうだ。
 
松山はフロリダ州オーランドを米国での拠点としているが、「LAはオーランドよりも知り合いが多いので頑張りたいなと思います」と、ロサンゼルスでのメジャー大会に気合いが入る。これで「全米オープン」は11年連続の出場で、メジャー通算では42試合目。これは青木功と並んで歴代2位の記録となる(1位は尾崎将司の49試合)。「そんなに出ていたんですね」という舞台で、21年の「マスターズ」以来となるメジャー2勝目を目指す。

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