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暑さで“ぐったり”の渋野日向子がバーディ締め 6時間超えに「長い…ホントにしゃあない」

渋野日向子が猛暑でぐったり。過酷なコンディションで上位浮上を目指す。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年6月20日 12時00分

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇19日◇フィールズランチ・イースト(テキサス州)◇6604ヤード・パー72>

午後2時28分にラウンドを開始し、終えたのは午後8時30分。6時間を超えるラウンドを終えた渋野日向子は、ぐったりとした様子でクラブハウスに戻ってきた。

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「長い…。自分たちの組はかなりプレーが早いと思うけど、あまりにもね。午前中から難しくて時間かかっていたと思うけれど。もうホントにしゃあない。それくらい難しかった」

スタート直後から“待ち時間”が発生。体感40度近い猛暑の中、長時間コースに身を置いた。「氷のうも傘もずっと使っていたけれど、それでも疲れる。一日の体力の消費が半端ない。なんかひさしぶりに、日本の夏を感じる。(最近は)おらんから。感じたくなかった…」。うだるような暑さと戦い、初日を2バーディ・4ボギーの「74」で回り、2オーバー・40位タイにまとめた。

10番からティオフし、「どこかで(バーディが)来てくれたらいいな、というショットが続いていた。そこで取れて良かった」と、2メートルにつけた15番でバーディが先行。だが、続く16番、折り返し直後の1番で3パットを喫したボギーが「すごくもったいない」。後半は耐える場面が続いた。

6番、7番ではティショットをラフに入れてパーオンを逃した。アプローチをともに寄せきれず、2パットで連続ボギー。それでも8番ではグリーン手前のバンカーから寄せてナイスパー、最終9番は5番ウッドで2オンに成功してバーディで締めくくった。

「すごくいい終わり方ができた」と、安どの表情をにじませる。タフなラウンドをまずまずの位置で終えることができた。「あしたはもうちょっと上で終えて、週末に行けるように頑張りたい」。ただ上だけを見て、午前9時1分のスタートに備える。(文・笠井あかり)

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