ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

大山志保が大会3勝目で史上2人目の快挙達成「40代でも優勝できました」【思い出フォト】

これまで多くの名勝負、名場面が生まれた国内女子ツアー。それらのシーンを当時の写真とともに振り返る。今回は「ヨネックスレディス」の2018年大会をプレーバック。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年6月4日 14時31分

新潟県のヨネックスカントリークラブで行われた2018年「ヨネックスレディス」。大山志保がトータル10アンダーで逃げ切り、2年ぶり通算18勝目を挙げた。

【写真】渋野日向子と西郷真央、ドライバーの打痕位置が違うのはなんで?

トータル6アンダー・単独首位で最終日をスタートさせた大山は、前半でスコアを4つ伸ばし、9ホール終了時には4打差をつける独走態勢だった。後半を2バーディ・2ボギーで迎えた最終18番で涙を拭いながら約1メートルのパーパットを沈め、右手で何度もガッツポーズ。両手を高く掲げ、06年、15年大会に続く大会3勝目を喜んだ。これは01、02、07年大会を制した不動裕理以来史上2人目の快挙となった。

「40代でも優勝できました。復帰4戦目での最終日最終組。きのうからワクワクしていました。最後の18番では涙が出てきましたね。立てない時期、歩けない時期、いろいろ思い出して…」

大山は前年17年の9月、練習中に首を痛め、10月に頚椎間板ヘルニアと診断。「トーナメント特別保障制度」を適用し、ツアーから離脱した。18年5月の「ほけんの窓口レディース」で同年初出場を果たし、4試合目での復活優勝だった。

22年11月には両足などに痛みが重なり、再び「トーナメント特別保障制度」を申請。当初は、過剰な運動や負荷が原因とされる『種子骨障害』と診断されたが、やがて症状は手や顔を含む全身に広がり、激しい痛みを伴うものに。“原因不明の病”として治療を続けたが、23年5月に申請を延長。24年11月の「伊藤園レディス」で2年5カ月ぶりとなるツアー復帰を果たした。

今年のヨネックスレディスには、ウェイティングから繰り上がりでの出場。3月の地元大会「アクサレディス」以来、今季2試合目となる。

関連記事

この大会のニュース

JLPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. 国内女子
    開催前
  2. 米国男子
    開催前
  3. 米国男子
    開催前
    2025年7月10日 7月13日
    イスコ選手権
  4. 米国女子
    開催前
    2025年7月10日 7月13日
    アムンディ・エビアン選手権
  5. ステップ・アップ
    開催前
    2025年7月10日 7月12日
    ロイヤルメドウカップ
  6. DPワールド
    開催前
  7. DPワールド
    開催前
    2025年7月10日 7月13日
    イスコ選手権
  8. アマチュア・その他
    開催前

おすすめコンテンツ

関連サイト