<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇6日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>
今季メジャー初戦が、いよいよ開幕する。2年連続2度目の出場となるプロ3年目の政田夢乃は、開幕前日の水曜日、新たな武器をバッグに加えた。それが契約するキャロウェイの『MINI SPINNER(ミニスピナー)』11番ウッド(ロフト角27度)だ。
左右へのバラつきが多く「ユーティリティ(UT)が苦手」というのが悩みの種。「ウッド系ならウッドの形のほうがいいなと思って」と考え、11番ウッドの投入を決めた。「構えた感じも顔がすごく良かったし、ちゃんとスピンも入って、(グリーン上でボールが)止まりそうな高さだったので、ちょうどいい感じでした」。見た目と性能の面で好感触を得た。
実際、今年2月時点では5UTを入れていたが、その後9番ウッドにスイッチ。さらに今回は、その9番ウッドと同じ長さで11番ウッドを作り、練習場で試したうえで実戦投入を決断した。一番の決め手は「振りやすさです」と、フィーリングの良さが背中を押した。
今大会の舞台は、名門・茨城GCで、2023年以来となる西コースで開催される。距離の長さに加え、硬いグリーンが特徴。セカンドショットでは「170ヤード前後」と長い番手を握る場面も多く、ボールを止める技術が求められる。
練習ラウンドを行い、「9番ウッドだと少し距離が大きかった」とタテ距離に課題を感じていた中で、11番ウッドはUTや9Wに比べてスピン量が増し、やさしさも感じられるクラブ。「大きいミスがなかったですし、今回のグリーンでちゃんとスピンが入れば、今後も使えるなと思いました」と手応えは十分。今週の強い味方になりそうだ。
今季初のメジャーとなるが、「試合の規模はあまり気にしない。1試合1試合を戦うだけ」と、自分らしいパフォーマンスを発揮するためにも、挑むスタンスは変わらない。「いつも通りやりたいと思います」と自然体を貫く構えだ。新しい武器も投入して挑む初日。「楽しみです!」と笑顔を見せた。(文・高木彩音)
