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史上初の平均ストローク60台でも賞金女王に届かず “最終日の女王”が苦しんだもの【記者の目】

史上初の平均ストローク60台でも賞金女王に届かず “最終日の女王”が苦しんだもの【記者の目】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年12月3日 07時01分

これについて、上田桃子らのコーチを務める辻村明志氏は、スタート時間によるグリーンの影響ではないかと見ている。

「終盤にきてのジエさんは、最終日にパターで苦しんでいる印象があります。特にいい位置で回っているときは入っていません。いい位置でスタートしているということは、スタートが遅い組となり、多くの人に“踏まれた”ボコボコのグリーンでプレーすることになる。そうなるとジエさんのようなジャストタッチのパッティングは影響を受けやすい。特に今年は軟らかいグリーンが多く、ボールマーク、スパイクマークが付きやすい状況でしたから影響は大きかったのではないでしょうか」

今年は雨が多く、気温が高い時季が長かったことから、軟らかいグリーンのコースが多かった。逆に多くの選手が「今年では珍しくグリーンが硬くて速い」といった「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では最終日に「66」をたたき出して27位タイから7位タイと大きくジャンプアップしていることも合点がいく。そして三菱電機レディスからは週替わりでパターを替えていることからも、グリーン上で悩んでいたことは明らかだろう。

それでも、ジエは昨年よりも成長したことを強調した。「今年は技術というよりもゲームの運び方、戦術がうまくなりました。まだ成長できるところはある。来年レベルアップして頑張りたい」。31歳にしてなお、のびしろはある。そしてそれを分かっている。そう言いたげだった。

「まだ、これでゴルフ人生が終わるわけではありませんし、賞金女王のタイトルもなくなるわけではありませんから」。今年も逃した悲願のタイトル。世界で57もの勝利を重ねている名手は、7度目の戦いに向けてどんな準備をしてくるのか。(文・秋田義和)

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