オーガスタ・ナショナルGCおよび、マスターズ・トーナメントの会長であるフレッド・リドリー氏が21日、久常涼のマスターズ出場への特別招待を受諾したと発表した。
久常は、2022年11月にDPワールド(欧州)ツアーのQスクールファイナルステージで7位に入り、23年は欧州を主戦場に戦った。9月にフランスで行われたナショナルオープン「カズー・フランスオープン」で初優勝を挙げ、日本勢3人目の同ツアー勝者として名を刻んだ。
そして、日本人として初めて欧州ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)に輝き、ポイントランキングも17位にランクイン。有資格者を除く同ランキング上位10人に与えられる米ツアー出場権を獲得し、今シーズンは米国男子ツアーを主戦場としている。
久常の他、トービヨン・オルセン(デンマーク)、ホアキン・ニーマン(チリ)も特別招待を受諾したと発表している。