<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 最終日◇18日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>
米国女子ツアーの“全英前哨戦”となる大会は、現在、最終ラウンドが行われている。日本時間午後6時26分には、日本勢最上位で2022年大会覇者の古江彩佳が1番からティオフした。
首位と7打差のトータル5アンダー・8位タイで3日目を終えた古江は、コ・ジンヨン(韓国)、リサ・ペターソン(スウェーデン)とともに逆転を目指すラウンドを開始した。米ツアー初優勝を挙げた2年前は、最終日に「62」をマークし4打差をひっくり返している。メジャー制覇後の初戦で、それ以上の大逆転劇に期待したい。
すると1番で2打目をピン約2メートル強のチャンスにつけると、それを冷静に流し込んでバーディ発進。首位がスタートする前にトータル6アンダーに伸ばし、その差を6打差に縮めている。
3日目に「67」をマークした畑岡奈紗も、ラウンド中。現在、前半の4番を終え、スコア変わらずのトータル1アンダーでプレーしている。勝みなみと西郷真央は、同組で前半をラウンド中。6ホール消化し勝はパープレーでトータル4オーバー、西郷は3つ落としトータル7オーバーで中盤に差し掛かっている。
トータル12アンダーのトップにはローレン・コフリン、1打差の2位にメーガン・カン(ともに米国)が続く展開。この2人にエスター・ヘンセライト(ドイツ)を加えた最終組は日本時間午後6時50分にスタートする。