<JMイーグルLA選手権 3日目◇18日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>
来週の海外メジャー「シェブロン選手権」(23日開幕、メモリアル・パークGC/テキサス州)の前哨戦で、古江彩佳は苦戦している。29位から出たムービングデーは、3バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「75」。最終18番では「ラフでひっかけました」と、グリーン左手前の池に入れてダボフィニッシュ。トータル1アンダー・58位へと大きく順位を落とした。
1番パー5では、ウェッジでのアプローチを段下のピンに対して段上につけた。繊細なタッチで転がすも1.5メートルオーバー。それでもなんとかパーを拾った。最難関の2番では、フェアウェイからの2打目がグリーンで大きく跳ねて奥のラフへ。ウェッジで“触るだけ”のアプローチでしのぐなど、ガマンが続いた。
「苦しい展開で始まって、なかなかバーディチャンスにつけられなかった。ショットで苦しみました。芝に影響されて、距離感もうまくつかめていない感じ。自分自身(の調子)はそこまで悪くないと思っているので…」
フェアウェイキープは71%(10/14)ながら、パーオン率は50%にとどまった。「目が効いてくるフェアウェイで難しい」と、特に逆目のライに苦しむ場面が初日から続いている。
今大会は昨年からコースが変わり、ロサンゼルス郊外のエル・カバレロGCで開催。フェアウェイには『サンタアナ バミューダ』と呼ばれる芝が使用され、これはMLBロサンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムと同種のものだという。カリフォルニアで開発された、耐干性に優れたハイブリッド芝だ。
昨年は20位で終えた大会。「(芝に)つっかかるのをどう対処できるかだと思っている。きょうはビトゥイーン(中途半端)の距離も多くて難しかった。ちょうどいい距離になることを願いながら」。“LA特有の芝”を攻略し、気持ちよくヒューストンへ向かいたい。(文・笠井あかり)

