国内女子ツアーは先週、「リゾートトラストレディス」が終了した。今年も非シード選手を対象にした、メルセデス・ランキング(以下MR)に応じシーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』が実施されるが、その対象となる選手の動向にも動きがあった。
プレーオフのすえ河本結に敗れたプロ3年目の吉澤柚月は、初優勝こそ逃したものの自己最高位の2位で180ptを獲得。すでに第2回リランキングの突破も確実にしていたが、これでメルセデス・ランキングも18位まで浮上し、初シードへ向けても大きく前進した。
リランキングで大きな成果を挙げたのが、3位で135ptを獲得したツアー通算1勝のセキ・ユウティンだ。QTランク44位で迎えた今季は、これが6試合目の出場。ここまでは予選落ちが2度、最高位も「ブリヂストンレディス」の26位だったが、それを大幅に更新した。これにより暫定リランキングも、162.68ptで14位まで浮上。苦境から一転、昨年の第2回リランキング時の突破ボーダーだった120.21pt(35位)も超え、夏場以降の出場権確保のメドがたった。
またプロ2年目の福田萌維も、レギュラーツアーで自身初のトップ10入りとなる10位になり55.87ptを上積み。累計74.64ptで、暫定24位まで上がった。ボーダーラインとみられるリランキング35位は、昨年の第1回時が46.02pt。これを楽々クリアし、夏場の出場権に確定ランプを灯した。
今週は5日から、新潟県のヨネックスカントリークラブで3日間大会「ヨネックスレディス」が行われる。この試合は、佐久間朱莉ら同週開催の「全米女子オープン」(6月4日開幕)に出場する選手が多く不在になるため、リランキング争いにも大きく影響しそうだ。
今季もリランキングは2回実施する。第1回は6月19~21日に開催される「ニチレイレディス」終了後で残りは3試合。第2回は9月25~27日の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後を予定している。

