<JMイーグルLA選手権 最終日◇19日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>
3連続バーディもあれば、3連続ボギーもある。そんな出入りの激しい一日となった。古江彩佳は1イーグル・4バーディ・6ボギーの「72」。それでもトータル1アンダー・51位に順位を上げて大会を終えた。
2番でボギーが先にきたが、3番からは3連続バーディで一気にばん回。だが、中盤で流れが一転し、10番からは3連続ボギーを喫した。11番パー5ではピンの根元を狙っていきたいウェッジでの3打目がグリーン左のバンカーへ。「きのう調整して、(芝)目に対して(の対応)はよくなったと思うけれど、つっかかるところもあった。感覚を生かしきれなかった」と、今週の悩みである“ドジャース芝”の完全攻略とはならなかった。
「ボギーを半分でも減らせていたらリズムも変わったと思う。ボギー数が痛かった」と悔やむ一方、好材料にも目を向ける。イーグルに加えて複数のバーディを奪えたのは、生命線のおかげ。「獲れているところは(チャンスが)近かったり、パッティングが入ってくれた。これはショットの成果だと思う」とうなずく。
16番パー5では、6番ユーティリティで2オンに成功し、イーグルを奪取。前日はグリーン手前の池につかまり、最も易しいホールながらボギーを喫していた。「きのう池に入れた怖さもあったけれどうまく打てた。完ぺきでした。距離感も良くて最高です」。グリーンの傾斜を巧みに使い、2メートルにピタリとつけた一打を自賛した。
来週はいよいよ、海外メジャー今季初戦「シェブロン選手権」(23日開幕、メモリアル・パークGC/テキサス州)が待つ。開催地が今年から変わり、コースチェックは全選手が横一線のスタートとなる。
「コースはまだ分からないけれど、“あの辺”は芝の目もある印象。今週でうまく経験ができた。あしたは休みたいところだけど…練習ラウンドかな」。初めてのコースは練習で2ラウンドするのがお決まりのルーティン。試合を終えると、足早にヒューストンへ向かった。(文・笠井あかり)

