ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

古江彩佳がメジャーV以来の実戦へ 戦いを前に“節目”の一戦を振り返ろう

日本勢4人目となる海外メジャーを制した古江彩佳の名場面を振り返ろう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月13日 19時00分

■21年「Qシリーズ」
来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会「Qシリーズ」で7位に入り、米ツアーメンバーの仲間入りを果たした。8日間に渡る長い戦いで一度もオーバーパーを打つことはなく、「いつもの試合という感じでできました」といつも通りのプレーで戦い抜いた。「日本で長く頑張るというのがあったけど、けっこう早く(タイミングが)来たのはうれしい」と想像より早く米ツアー参戦への切符を手にした。

■22年「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」
Qシリーズ(予選会)を突破し米ツアー本格参戦を果たした古江の初戦は、18位タイで終えた。「デビュー戦としてはまあまあかな(笑)。まだ経験が足りていないので、徐々に上げていければなと思う」と今後の米ツアーでの戦いを見据えた。さらに、「まだ空気に慣れていないというのはある。選手とか、周りのギャラリーさんだったり。もっと経験して慣れるよう頑張りたい」と今となっては初々しい古江の一面が垣間見えた。

■22年「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」
「まさかルーキーイヤーで勝てるとは思っていなかったです」。米ツアー参戦1年目で見事な逆転勝利を決めた。4打差の9位タイから最終日をスタートさせると、怒とうのラッシュを見せることになる。「ショット、パットが本当によくて。いつミスするか考えたりしたけど、緊張することなく集中できたのがよかった」と10個のバーディを積み重ね、さらにボギーもなしと完璧な内容。「62」で上位を一気にまくり、米ツアー初優勝を挙げた。

■24年「アムンディ・エビアン選手権」
首位と1打差で出た古江は、最終日に1イーグル・6バーディ・2ボギーの「65」をマーク。トータル19アンダーで逆転し、日本勢4人目となるメジャーVの快挙達成となった。優勝後は「(代表入りできずに)悔しさはあった。同じフランスで優勝できたので、気持ちを晴らせたかなと思います」と話した古江。「パリ五輪」代表入り“圏内”の日本勢2番手で迎えた6月の「KPMG全米女子プロ選手権」。選考レースのラストマッチで2位に入った山下美夢有に逆転され、パリ行きを逃した悔しさをフランスの地で晴らした。

「こうやって優勝できたことがすごく自信になる。ひとつの壁を破れたのはとてもうれしい」。再び自信を手にした古江は、今週行われる「ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン」でツアーに戻る。さらに一皮むけた古江の“旅”はまだまだ続いていく。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト