PGAシニアツアー
国内男子シニア
メジャー王者・井戸木鴻樹「アメリカはファーストタイム」
メジャー王者・井戸木鴻樹「アメリカはファーストタイム」
配信日時: 2013年5月27日 02時27分
米国男子シニアメジャー「全米プロシニア選手権」で井戸木鴻樹が日本人史上初となる米国メジャータイトルを獲得する快挙を達成した。
井戸木が優勝した「全米プロシニア」はゴルフネットワークが独占放送!
首位と5打差でスタートした井戸木は、6バーディ・ノーボギーの“65”でスコアを6つ伸ばしトータル11アンダーでホールアウト。クラブハウスリーダーとなって後続を待った。その後首位からスタートしたケニー・ペリー(米国)らがスコアを落としたため、シニアでは日本人初となるメジャータイトル王者となった。
日本人として初めて立ったメジャーの表彰式では日本語でスピーチ。「アメリカは初めて。ファーストタイム(笑)。英語もしゃべれない。でも本当にアメリカの選手とどんな戦いができるか、トライするつもりで今回は来た」と51歳は初々しく笑顔を見せた。
井戸木は82年にプロに転向。レギュラーツアーでは通算2勝を挙げて、50歳を迎えた昨年から主戦場をシニアツアーに移した。シニアルーキーとなった昨年はツアー最終戦の「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」でシニア初優勝。賞金ランキングは尾崎直道に続いて2位だった。
正確なショットが持ち味だ。レギュラーツアーでは記録を計測し始めた01年から2011年までに7回もフェアウェイキープ率1位を記録した。パワーゴルフ全盛となった近年は長尺ドライバーや男子では珍しい数種類のフェアウェイウッドを駆使。6本のウッドを入れてレギュラーツアーに出た際には「ウッドが6本。六本木ですわ」と関西人らしく笑いながら若手プロ達と渡り合った。
井戸木が優勝した「全米プロシニア」はゴルフネットワークが独占放送!
首位と5打差でスタートした井戸木は、6バーディ・ノーボギーの“65”でスコアを6つ伸ばしトータル11アンダーでホールアウト。クラブハウスリーダーとなって後続を待った。その後首位からスタートしたケニー・ペリー(米国)らがスコアを落としたため、シニアでは日本人初となるメジャータイトル王者となった。
日本人として初めて立ったメジャーの表彰式では日本語でスピーチ。「アメリカは初めて。ファーストタイム(笑)。英語もしゃべれない。でも本当にアメリカの選手とどんな戦いができるか、トライするつもりで今回は来た」と51歳は初々しく笑顔を見せた。
井戸木は82年にプロに転向。レギュラーツアーでは通算2勝を挙げて、50歳を迎えた昨年から主戦場をシニアツアーに移した。シニアルーキーとなった昨年はツアー最終戦の「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」でシニア初優勝。賞金ランキングは尾崎直道に続いて2位だった。
正確なショットが持ち味だ。レギュラーツアーでは記録を計測し始めた01年から2011年までに7回もフェアウェイキープ率1位を記録した。パワーゴルフ全盛となった近年は長尺ドライバーや男子では珍しい数種類のフェアウェイウッドを駆使。6本のウッドを入れてレギュラーツアーに出た際には「ウッドが6本。六本木ですわ」と関西人らしく笑いながら若手プロ達と渡り合った。