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美人姉妹Vに期待!松森杏佳「優勝して姉に追いつきたい」【新鋭・美女プロ図鑑】
2016年『富士通レディース』でツアー初優勝を果たし、次世代のヒロイン候補として名乗りを挙げた松森彩夏。今季は1つ年下の妹・杏佳がQT上位の資格でシーズンフル参戦中。姉妹Vを期待される美女プロの個性って?(取材・標英俊、撮影・鈴木健夫)
配信日時: 2017年6月30日 04時45分
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『アース・モンダミンカップ』の翌週は、シーズンを通して唯一のオープンウィーク。7月の『ニッポンハムレディス』からは後半戦がスタートするが、初シードを狙う若手にとっては、勝負の5か月間となる。前半戦にインパクトを残し、すでにシード当確を決めた"QT組"は、イ・ミニョン(韓国)、川岸史果、三ヶ島かなの3人だが、今回紹介するプロは、松森杏佳。『フジサンケイレディスクラシック』3位タイと優勝争いに絡み、現在賞金ランク52位(6月26日現在)。福嶋晃子・浩子姉妹に続く、史上2組目の姉妹Vが期待される注目株に話を聞いた。
---今シーズン前半戦を終えて、初のフル参戦の感触は?
序盤は、どうしても周りの選手や、初めての環境が気になったりして、練習に集中できないことがありました。いまはようやく、グリーンの速さなどのコースコンディションも含めて、慣れてきましたね。前半戦のノルマは1,000万でしたが、いまは約950万。結果的には順調にきているのかも知れません。
大きかったのは、やっぱり川奈(フジサンケイレディス)で優勝争いした経験ですね。調子が良ければ上位で争うことができる、って思えた。昨年末のQTで36番目に入り、フル参戦が決まって、今季開幕までは「仮に調子が良かったときに、どこまでいけるのかな?」と、考えることが多かったんです。それだけに結果が伴った川奈は、自信をつけることができた試合ですね。
もう1試合挙げるなら『ヨネックスレディス』。天候不良で初日が中止となり、2日間大会になりましたが、予選はすごい強風のなかで、いままでプレーしたことがない環境でのラウンドに。多くの選手が苦しむ状況のなか、決勝ラウンドに残れたのは勉強になりました。「これ以上の悪い環境はないだろうな…でもそのなかで残れた」という結果は、手応えを得た出来事のひとつですね。
順調にきている感覚はありますが、トップ10以内がまだ1度しかありません。試合ごとに思い返せば、まだまだ凡ミスが多い。そこをなくしていきたいです。
---ファンに自分のプレースタイルをアピールするなら?
ショットが武器だと自分では思っています。パーオン率はそこそこいい数字をキープできていて、バーディパットを多く打てるので、チャンスのシーンをファンの方には見てもらいたい。ドライバーのフェアウェイキープ率(31位)はもう少し上げていきたいなと思っています。
アイアンはすべて好きなんですが、もともとはロングアイアンに苦手意識が…。今オフは、レギュラーツアー参戦へ向けて、アイアンの精度を上げるための練習に力を入れました。弾道が低い、という課題に焦点を当て、高弾道のショットが打てるよう、スイングを少し変えたら、ボールも止まるようになって距離感も合うように。フェアウェイからのアイアンショットに徐々に自信が持てるようになっているのは、オフの取り組みがあったからですね。
今季は「バーディを1日3個は最低獲る!」と決めてます。ボギーが多いのが課題ですが、たくさんバーディを獲れるゴルフを魅せることができるプロが憧れですね。
---今季一緒に回った選手のなかで、印象に残った人はいますか?
キム・ハヌルさんです。『アース・モンダミンカップ』では、予選ラウンド2日間を一緒に回りましたが、賞金女王を争っている強い選手なので、すごく刺激になりました。正直、ショットの調子はあまり良さそうではなかった。でも、スコアをまとめてくるし、勝負どころのパッティングはきっちりと決めてくる。バーディチャンスを逃さないシーンを見ていて、技術、メンタルの両面ですごみを感じました。
シーズン序盤は、同伴者のプレーがすごく気になって、「この人はどういう風に打っているんだろう?」を観察していましたが、逆に自分のリズムが崩れることも多かったんです。いまはあまり見ないように心がけていますが、やっぱりハヌルさんはすごくいい選手で、一緒に回っていても、自分の流れが良くなるような感覚があった。間近で見て、勉強させてもらいました。
『アース-』以前に、『ヤマハレディースオープン葛城』最終日に1度回ったことがありましたが、スタートホールの2打目で、私がセンター狙いのところを、いきなりピンそばに刺してきた。「もしかしたらボギーになるかも…」と考えてしまう状況でも、意図的に狙ってチャンスを作り出すショット力。それを支える自信。すごいな、と。
序盤は、どうしても周りの選手や、初めての環境が気になったりして、練習に集中できないことがありました。いまはようやく、グリーンの速さなどのコースコンディションも含めて、慣れてきましたね。前半戦のノルマは1,000万でしたが、いまは約950万。結果的には順調にきているのかも知れません。
大きかったのは、やっぱり川奈(フジサンケイレディス)で優勝争いした経験ですね。調子が良ければ上位で争うことができる、って思えた。昨年末のQTで36番目に入り、フル参戦が決まって、今季開幕までは「仮に調子が良かったときに、どこまでいけるのかな?」と、考えることが多かったんです。それだけに結果が伴った川奈は、自信をつけることができた試合ですね。
もう1試合挙げるなら『ヨネックスレディス』。天候不良で初日が中止となり、2日間大会になりましたが、予選はすごい強風のなかで、いままでプレーしたことがない環境でのラウンドに。多くの選手が苦しむ状況のなか、決勝ラウンドに残れたのは勉強になりました。「これ以上の悪い環境はないだろうな…でもそのなかで残れた」という結果は、手応えを得た出来事のひとつですね。
順調にきている感覚はありますが、トップ10以内がまだ1度しかありません。試合ごとに思い返せば、まだまだ凡ミスが多い。そこをなくしていきたいです。
---ファンに自分のプレースタイルをアピールするなら?
ショットが武器だと自分では思っています。パーオン率はそこそこいい数字をキープできていて、バーディパットを多く打てるので、チャンスのシーンをファンの方には見てもらいたい。ドライバーのフェアウェイキープ率(31位)はもう少し上げていきたいなと思っています。
アイアンはすべて好きなんですが、もともとはロングアイアンに苦手意識が…。今オフは、レギュラーツアー参戦へ向けて、アイアンの精度を上げるための練習に力を入れました。弾道が低い、という課題に焦点を当て、高弾道のショットが打てるよう、スイングを少し変えたら、ボールも止まるようになって距離感も合うように。フェアウェイからのアイアンショットに徐々に自信が持てるようになっているのは、オフの取り組みがあったからですね。
今季は「バーディを1日3個は最低獲る!」と決めてます。ボギーが多いのが課題ですが、たくさんバーディを獲れるゴルフを魅せることができるプロが憧れですね。
---今季一緒に回った選手のなかで、印象に残った人はいますか?
キム・ハヌルさんです。『アース・モンダミンカップ』では、予選ラウンド2日間を一緒に回りましたが、賞金女王を争っている強い選手なので、すごく刺激になりました。正直、ショットの調子はあまり良さそうではなかった。でも、スコアをまとめてくるし、勝負どころのパッティングはきっちりと決めてくる。バーディチャンスを逃さないシーンを見ていて、技術、メンタルの両面ですごみを感じました。
シーズン序盤は、同伴者のプレーがすごく気になって、「この人はどういう風に打っているんだろう?」を観察していましたが、逆に自分のリズムが崩れることも多かったんです。いまはあまり見ないように心がけていますが、やっぱりハヌルさんはすごくいい選手で、一緒に回っていても、自分の流れが良くなるような感覚があった。間近で見て、勉強させてもらいました。
『アース-』以前に、『ヤマハレディースオープン葛城』最終日に1度回ったことがありましたが、スタートホールの2打目で、私がセンター狙いのところを、いきなりピンそばに刺してきた。「もしかしたらボギーになるかも…」と考えてしまう状況でも、意図的に狙ってチャンスを作り出すショット力。それを支える自信。すごいな、と。
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