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プロのパッティングをマネしてはいけない!? 一般営業グリーン専用の打ち方とは?

プロのパッティングをマネしてはいけない!? 一般営業グリーン専用の打ち方とは?

プロのマネをしてストロークしても、なぜかうまくいかない。その理由はグリーンが違うから。一般営業の重いグリーンで打つコツを国内男子ツアー3勝の日下部光隆が教える。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年6月13日 18時04分

優勝した選手のパッティングスタイルやルーティーンは真似したくなる。しかし、アマチュアがプレーするグリーンはプロの試合とは全く別モノ。今回はパターの名手として活躍した日下部光隆に一般営業のグリーンを攻略するための打ち方を徹底的に教えてもらった。

【連続写真】手元を支点にしてフォローで止める! 一般営業グリーン専用の打ち方はこれだ

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ツアーの高速グリーンも嫌というほど体感していますし、一般営業のグリーンでアマチュアの方と回る機会も多くあります。私はグリーンのスピードが違うので打ち方を変えていますね。

高速グリーンでは打ち過ぎないために体や背中を軸にして、バックスイングとフォローが1:1の振り子のようなストロークで打ちますが、一般営業のグリーンで同じ打ち方をすればショート連発。また、距離を出そうとしてフォローを大きくするストロークもNG。フォローを大きくしようとすると、打点がブレて芯に当てづらくなります。

プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい
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プロのように1:1の振り子でストロークは高速グリーン用。一般営業グリーンでやればショートしやすい (撮影:小林司)

今日のような9フィート前後のグリーンだと、手元を支点にヘッドを大きく動かす「コロがるストローク」で打ちます。グリップを支点にすると手元を小さく動かしてもヘッドが大きく動くのでスピードが出ます。また、フォローでヘッドを止める意識をすると、インパクトで両ワキが締まるので絶対に緩みません。2メートル以内のショートパットなら、バックスイング2:フォロー1の割り合いで振ると緩むことがありません。普段練習する際、左足側にボールを2つセットして、ヘッドが当たらないように本球を打ち、2つのボールの間を通してみてください。

手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない
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手元を支点にして、ヘッドを大きく動かす。フォローでヘッドを止める意識をすることで、インパクトで緩まない (撮影:小林司)
ボールを2個並べてセットし、フォローでヘッドが当たらないように、本球を2球の間に通す。方向性も距離感も養える練習

ボールを2個並べてセットし、フォローでヘッドが当たらないように、本球を2球の間に通す。方向性も距離感も養える練習 (撮影:小林司)

■日下部光隆
くさかべ・みつたか/1968年生まれ、神奈川県出身。ショートゲーム、パッティングを武器にレギュラーツアー通算3勝。2007年にゴルフレッスンスタジオ「WASS」をオープン。ツアープロが一般アマチュアにレッスンする先駆け的存在となった。

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