【カスタムパーツの凄いヤツ】ドライバーが要らない!?すんごい飛びのカスタムFW
高額なゴルフクラブ、購入ミスだけは避けたいもの。だからこそ、今まさに買おうとしているそこのアナタ、ちょっと待って! ALBA.netギア担当が知り得た特ネタを中心に、超マニアックでDEEPな耳寄り情報をお届け。購入する前にちょっと見て、絶対に損はさせません!
配信日時: 2017年7月10日 01時17分
『インプレスUD+2』、『オノフクロ』、マルマンにも注目だ!
筆頭はヤマハ『インプレスUD+2』の3W。こちらもフェース一体型チタンボディで、ソール全面タングステン合金。そのソール重さは118gと低重心化を極めている。『UD+2』のターゲット層はヘッドスピードがそんなに速くない人なため、筆者は純正だとシャフトが柔らかすぎるし、軽量すぎてヘッドスピード的(約50m/s)に使えないため、悔しい想いをしたことが記憶に新しい(リシャフトしろよ!って話?)。こちらは吊るしで52,000円+税と、カスタムFWよりは安い。
また、グローブライドの『ONOFF KURO』の3Wは「スーパーチタンスプーン」との愛称で同様の構造を持っている。こちらはヘッド重量の65%をタングステンでソールに持ってきており、チタンフェース、チタンボディで反発も極めている。しかも、ソールとクラウンに溝がついて、オフセンターヒットの反発を落とさない工夫も。片山晋呉が何度もスプーンで300ヤード近くぶっ飛ばしていたことからも、ものすごい飛距離性能を持っていることがお分かりだと思う。(価格は6万円+税)
なぜ3Wだけじゃなく、全番手同様のチタンボディ&フェース、がっつり低重心で作ってくれないのか? これはそのコストのかかる作りゆえ、販売価格を高く設定せざるを得ないからだと思う。筆者自身がぶっ飛び性能を高く評価しつつも、価格面で二の足を踏んでいることから、世のゴルファーも同様だと思う。でも、マルマンだけはそうじゃない。『マジェスティ』という最高峰ブランドならそれが可能なのだ。
なぜ3Wだけじゃなく、全番手同様のチタンボディ&フェース、がっつり低重心で作ってくれないのか? これはそのコストのかかる作りゆえ、販売価格を高く設定せざるを得ないからだと思う。筆者自身がぶっ飛び性能を高く評価しつつも、価格面で二の足を踏んでいることから、世のゴルファーも同様だと思う。でも、マルマンだけはそうじゃない。『マジェスティ』という最高峰ブランドならそれが可能なのだ。
先日発表された『マジェスティロイヤルSP』シリーズのFWがまさにそれ。ちなみに、前作の『マジェスティロイヤルブラック』も同様にフルチタンボディ&チタンフェースでソールにタングステンが配されていた。(タングステンの量的に他社ほどがっつり低重心かどうかは不明。ヘッドスピードが遅いターゲットユーザー的にも)こちらはマジェスティブランドだけに、1本75,000円+税だが、全番手飛びを極めた設計になっており、毎モデル純正シャフトの出来も出色のものだと感じる。
いずれにせよ、合わない『GBB EPIC SUBZERO(米国仕様)』を諦め、飛ぶFWに目移りし始めた筆者。OB量産機のドライバーをぶん回したい欲求を捨て去ることは難しいが、スコアを求めるならこの選択が手っ取り早い気がしてきた。さて、高額なぶっ飛びFWを購入するのに踏み切るかどうか……。(メーカーさん、もうちょっと安くなりませんか?)
Text/Mikiro Nagaoka
いずれにせよ、合わない『GBB EPIC SUBZERO(米国仕様)』を諦め、飛ぶFWに目移りし始めた筆者。OB量産機のドライバーをぶん回したい欲求を捨て去ることは難しいが、スコアを求めるならこの選択が手っ取り早い気がしてきた。さて、高額なぶっ飛びFWを購入するのに踏み切るかどうか……。(メーカーさん、もうちょっと安くなりませんか?)
Text/Mikiro Nagaoka