ゴルフパートナーが発表している中古クラブランキング・フェアウェイ部門は、ピンの『G430 MAX』が1位となった。人気の理由や気になる価格など、現在のトレンドをゴルフパートナー藤沢長後店の店長を務める島田辰也さんとチェックしていこう。
前回と同じ顔ぶれながら、順位が入れ替わったベスト3。3位から1位とランキングを上げたのは、ピンの2022年モデル『G430 MAX』、1位だった2020年発売の『G425 MAX』が2位に。前回2位のテーラーメイドの2022年モデル『STEALTH』が3位となっている。
価格にも若干の変動が見られる。3位の『STEALTH』は、中古クラブの平均販売価格16,000円と前月と同じだが、『G430 MAX』は29,000円から31,000円へとアップ、反対に『G425 MAX』は21,000円から19,000円へとダウンしている。
「需給のバランスを見ての価格の変動です。『G430 MAX』は売れ行きが良い反面、買い取り数が少なく、当社の在庫数が少なくなっています。一方で『G425 MAX』は、セールスも買い取りも順調。発売から時間が経過していることも加味すれば、妥当なプライスに落ち着いていくのではないかと考えられます。さらに『STEALTH』は、すでにお買い得な価格になっているため、価格の変動が抑えられています」。
ピンが人気の理由は、ボールがつかまりやすく、楽に高さが出せる点だ。
「ピンのヘッドに共通しているのが、投影面積が大きく安心して構えられること。苦手な人が多いフェアウェイウッドも、リラックスできるので『余計な力が入らない』と好評です。打ってみるとつかまりが良く、ティアップしなくてもしっかり飛ばせます。ミスヒットに強く、計算できるのもピンの良さだと思います」。
3位のテーラーメイドの『STEALTH』は、抜けが良く、操作性が高いのが競技志向のゴルファーをはじめ、ヘッドスピードが速いゴルファーから高い支持を受けている。
「ソールの接地面積を最小限に抑えているため、抜けが良いのがテーラーメイドのフェアウェイウッドの特徴。ヘッドもコンパクトで、多少ライが悪くても思い切って振っていけます。クラブの顔にこだわる人やテーラーメイドのウッドが好きという人は迷わず選ばれています」。
トップ10のうち8モデルがピンとテーラーメイド。『G440』や『Qi10』、『Qi35』などのモデルがランクインしており、次回以降どんなランキングになるのか、楽しみだ。
■解説
ゴルフパートナー藤沢長後店 島田辰也店長
しまだ・たつや/ゴルフパートナー独自の社内認定制度「中古クラブアドバイザー」は、クラブの価値を正しく見極め最適な提案をするエキスパート。欲しいクラブがあれば「まずは相談してみて」と、予算に応じてベストなクラブを見つけてくれる。
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