契約フリー含む大物選手が“国産1W”を続々テスト。 『JGR』が注目の的!?【男女ツアーのギアノート】
契約フリー含む大物選手が“国産1W”を続々テスト。 『JGR』が注目の的!?【男女ツアーのギアノート】
配信日時: 2019年10月17日 01時42分
秋のビッグトーナメントが目前、賞金レースも佳境を迎える中、大物選手のドライバーテストが加速する奇妙な現象が起きている。これまでの常識なら、この時期のドライバー変更はリスクともなるはずだが、現代は、より飛んで曲がらぬモノを探す行動は成績のためにも“当然”と言えるのか。
⇒難しいアイアン⇒易しいアイアンへ。“ツアーアイアン”に異変!?【男女ツアーのギアノート】
■ブリヂストン『JGR』に大物契約フリーが熱視線!?
クラブ契約フリーが動いた。元々BS育ちで、16年から契約フリーの池田勇太が古巣の『JGR』をオーダーした。片岡大育が打っている姿を見て「欲しい」と。池田のエースはキャロウェイ『エピックフラッシュSZ』だが、時折使用するスリクソン『Z785』に加わる形で、新しく古巣の国産新作がスペアに入った。⇒契約フリーの池田勇太。ジャンボのL字だけでなく、1Wを『Z785』に替えて勝利!
また、今季から契約フリーの横峯さくらも今週の「ビュイックLPGA上海」で動いた。これまでドライバーは地クラブのプログレス『BB4』を使用してきたが、直近でテストをし始めていた『JGR』ドライバーを投入する。
アマチュアのため、当然クラブ契約フリーなのだが、吉田優利も今週から『JGR』ドライバーを使用するとSNSに投稿。「今日練習ラウンド後にBRIDGESTONEの新しいドライバーJGRを試打させていただきました!! データもすごく良かったので今週から使わせていただきます」と、試打後すぐ使用を決めた。吉田はこれまでテーラーメイド『M5』や『グローレF』などを使用してきたが、国産へとシフトするのか。
同じく女子ツアーでは、昨日、クラブ契約フリーの成田美寿々が動いた。エースは『エピックフラッシュSZ』だが、かねてから気になっていたヤマハ『RMX120』ドライバーをテスト。「キャリーの出るもの」を求める成田のお眼鏡にかなうのか、こちらも今後が注目される。
■契約選手のテストも加速。ヤマハ、プロギア、ダンロップは?
プロギア契約の小平智も今週動いた。かねてから「ドライバーもその他のクラブも同じイメージで振りたい」と話し、暫定的に様々なドライバーをテストしてきた。が、同社のプロトタイプを昨日9ホール練習ラウンドで試し、好感触を得た。「日本オープン」の大舞台で新作を投入する。
ヤマハ勢のテストもますます加速している。先週台風19号の直撃で短縮競技となった「ブリヂストンオープン」で、今平周吾が今季初優勝、賞金ランク1位に立ったがその週に『RMX120』ドライバーで入念なテストを継続、キャリー10ヤード近い伸びを記録し好感触を得た。また、今平に1打及ばず2位タイだった藤田寛之も8月から使う『RMX120』のさらなる強化で細かなスペックを調整中。カウンターバランスのプロトシャフトでヘッドスピードが上がるなどの好感触を得ている。
ダンロップ勢も加速している。先週の「ブリヂストンオープン」で本格的なテスト開始となった『ゼクシオイレブン』『ゼクシオX』ドライバーだ。男子はスリクソンでハマっている選手も多く、基本、要望があれば『ゼクシオX』を中心に手渡す方針だったが、そこは『ゼクシオ』。多くの選手から「打たせて」とテスト要望が増え、今週の日本オープンでは大堀裕次郎に続き、塚田陽亮も投入を決めた。女子ツアーでも『ゼクシオイレブン』のテストが本格化している。
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■ブリヂストン『JGR』に大物契約フリーが熱視線!?
クラブ契約フリーが動いた。元々BS育ちで、16年から契約フリーの池田勇太が古巣の『JGR』をオーダーした。片岡大育が打っている姿を見て「欲しい」と。池田のエースはキャロウェイ『エピックフラッシュSZ』だが、時折使用するスリクソン『Z785』に加わる形で、新しく古巣の国産新作がスペアに入った。⇒契約フリーの池田勇太。ジャンボのL字だけでなく、1Wを『Z785』に替えて勝利!
また、今季から契約フリーの横峯さくらも今週の「ビュイックLPGA上海」で動いた。これまでドライバーは地クラブのプログレス『BB4』を使用してきたが、直近でテストをし始めていた『JGR』ドライバーを投入する。
アマチュアのため、当然クラブ契約フリーなのだが、吉田優利も今週から『JGR』ドライバーを使用するとSNSに投稿。「今日練習ラウンド後にBRIDGESTONEの新しいドライバーJGRを試打させていただきました!! データもすごく良かったので今週から使わせていただきます」と、試打後すぐ使用を決めた。吉田はこれまでテーラーメイド『M5』や『グローレF』などを使用してきたが、国産へとシフトするのか。
同じく女子ツアーでは、昨日、クラブ契約フリーの成田美寿々が動いた。エースは『エピックフラッシュSZ』だが、かねてから気になっていたヤマハ『RMX120』ドライバーをテスト。「キャリーの出るもの」を求める成田のお眼鏡にかなうのか、こちらも今後が注目される。
■契約選手のテストも加速。ヤマハ、プロギア、ダンロップは?
プロギア契約の小平智も今週動いた。かねてから「ドライバーもその他のクラブも同じイメージで振りたい」と話し、暫定的に様々なドライバーをテストしてきた。が、同社のプロトタイプを昨日9ホール練習ラウンドで試し、好感触を得た。「日本オープン」の大舞台で新作を投入する。
ヤマハ勢のテストもますます加速している。先週台風19号の直撃で短縮競技となった「ブリヂストンオープン」で、今平周吾が今季初優勝、賞金ランク1位に立ったがその週に『RMX120』ドライバーで入念なテストを継続、キャリー10ヤード近い伸びを記録し好感触を得た。また、今平に1打及ばず2位タイだった藤田寛之も8月から使う『RMX120』のさらなる強化で細かなスペックを調整中。カウンターバランスのプロトシャフトでヘッドスピードが上がるなどの好感触を得ている。
ダンロップ勢も加速している。先週の「ブリヂストンオープン」で本格的なテスト開始となった『ゼクシオイレブン』『ゼクシオX』ドライバーだ。男子はスリクソンでハマっている選手も多く、基本、要望があれば『ゼクシオX』を中心に手渡す方針だったが、そこは『ゼクシオ』。多くの選手から「打たせて」とテスト要望が増え、今週の日本オープンでは大堀裕次郎に続き、塚田陽亮も投入を決めた。女子ツアーでも『ゼクシオイレブン』のテストが本格化している。