<メキシコ・リビエラマヤオープン 2日目◇1日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>
勝みなみが首位と2打差の4位につけた。「上位で予選通過ができている。まだまだ上を目指して、バーディをたくさん取れれば」。再び優勝争いに加わっていく。
10位から出た2日目も、7バーディ・3ボギーの「68」と着実にスコアを伸ばした。4番パー3で寄らず入らずのボギーが先に来たが、5番から2メートル前後に絡めて連続バーディ。難度の高い9番でも5メートルを決めて伸ばした。
後半のバーディ数は4つ。最終18番パー5では「ほぼ完ぺきなショット」でピン上3メートルに2オンしたが、イーグルトライは下り傾斜を意識しすぎてカップの手前で失速した。少し残念そうにホールアウトしたが、好位置には胸を張る。
好調の要因はスイングの意識にある。おしりを突き出すように構えて重心位置が後ろになるようにするだけでなく、「インサイドに上げる」こと。先週のメジャー「シェブロン選手権」(結果12位)から意識しようとしたが、地面が軟らかかった影響もあって初日にダフってから怖くなっていた。「私は右のミスがイヤ。すごく気持ちよくできた」。アウトサイドに上がりがちになっていたものを、ここで修正した。
上位選手が軒並み不在で、昨年のポイントランキングに基づけばフィールド5番手。優勝争い候補である。首位に立つのは世界ランキング1位に返り咲いたネリー・コルダ(米国)。その背中を追いかけていくことになる。
「チャンスがあれば…。気持ちが行き過ぎても、自分のゴルフに集中できなかったりする。とりあえず一打、一打をやっていきたい。楽しみな週末になりそうです」。冷静に話しながら、自分自身に期待を膨らませた。(文・笠井あかり)

